よくある悩み・トラブル 孫の気持ち

「ママよりおばあちゃんが好き」には孫の理由が...!

「ママよりおばあちゃんが好き」と孫から言われると祖母は舞い上がってしまいますが、実は言葉に秘められた孫の気持ちが隠れていることがあります。

 

素直に自分の気持ちを言えたり表現ができる子もあれば、自分の気持ちがなかなか言えなくて本当の気持ちを正直に表現できない子もいます。

 

孫がおばあちゃんの方がママより好きという言葉にママはとても傷つく言葉ですが、子供がいう「ママよりおばあちゃんが好き」にも理由と時期があることを知るとママの寂しさは軽減、祖母はちょっぴりさみしくなったり…孫の現在と未来の心の成長を知ってみましょう。

 

 

「ママよりおばあちゃんが好き」の孫の理由

ママよりおばあちゃんが好きという理由には、

  1. おばあちゃんは何でも孫の言うことを聞いてくれる
  2. いけないことをしてもママ程注意を受けることがない
  3. 自分のやりたいことや我が儘を聞いてもらえる
  4. ママに甘えたいのに厳しい
  5. 兄弟にママを取られる
  6. 自分より兄弟の方を大事にしている

ということがあることでママに甘えるよりおばあちゃんからの愛情を受け止めていたかったりします。

おばあちゃんは、自分の言うことを聞いてくれる唯一味方の存在と思っているということもあります。

 

私の孫もおばあちゃんである私に大変懐いてくれ、「 おばあちゃん大好き 」と言って娘には甘えないしぐさをするらしく、娘を寂しい思いにさせてしまったことがありましたが、心底では一番好きで信頼しているのは、

やはり『 ママ 』です

 

私の孫が幼稚園の頃、家族で遊びに来て帰る頃になると「お家に帰りたくない、おばあちゃんの家に泊まりたい」と言いて駄々をこねるためママとお兄ちゃんは帰宅、その後、夕食をとってお風呂に入ってお布団の中に入り本を読み終えると『 ママ 』と言って目が潤んできて今にも泣きそうな顔になります。

 

「ママの所に帰りたいのね」と言うと首を横に振りますが、「ママの所に行きたいんでしょ」と尋ねると大粒の涙が流れてきます。

 

「ママの所に帰りましょ」と言って娘宅まで連れて帰ると孫はほっとした顔をしてママに抱かれます。娘は複雑な表情をしますが、上の孫も下の孫も小学校1年生頃まで続いていました。

 

日中は、おばあちゃんや伯父さん叔母さんが良くて「ママもいいけど、おばあちゃんや叔母さんと一緒にいたい」といってママを困らせて自宅に帰らずに夕食を摂り入浴を済ませて孫の好きな遊びをした後お布団に入るとママといたくなるようです。

 

翌朝になると、おばあちゃんの家に帰りたいと言って電話が入りますが、時期が来れば自分の楽しみができておばあちゃんに会いたいということもだんだんなくなってきます。

 

子供は自分の気持ちに正直ですから、小さいうちは我が儘を聞いてくれる人が優先となり、ママよりおばあちゃんが好きでも、ある時期がくるとあんなに好きだったおばあちゃんに近寄ることもしなくなる時期もきます。

 

これもまた不思議と思うのですが、よ~く孫を観察していると可愛いもので、これこそ自己主張である行動の表れかなと安心しますが、祖父母も人ですから寂しさもちょっぴり!

 

「ママよりおばあちゃんが好き」には時期がある

「ママよりおばあちゃんが好き」の時期は、おばあちゃんにとっては嬉しい時期ですが、娘にとっては孫の言葉がかなり心を傷付けられるらしく、こんなに頑張っているのにと目に涙をためる時があります。

 

しかし、孫の本心は

大好きで言いたいことが言えるのは、実は、ママだけなのです。

 

甘えは時として大事な人を傷つけることもありますが、ママは子供にどんなことを言われされたとしても子を守る本能があるせいなのか、愛情の深さなのでしょうか、子供の笑顔と涙と優しい言葉ですべて忘れてしまうのです。

 

まるで『 魔法』にかけられたかのように...。

 

孫の成長と共に好きな物事が変わってくると、おばあちゃんよりお友達であったり、ゲームであったり、スポーツであったりと自分の趣味ができると変化がおきてきます。

 

私の姉の子やご近所の家庭でも、孫が小学校高学年頃になるとおばあちゃんの家に来てくれるのは、お正月とお祭りの時くらいになるといっていました。

 

中学や高校になると「お正月のお年玉をもらいに来るだけかしらね」と笑って言っていました。

 

どんなにおばあちゃん子だったお孫さんも中学生になると親と一緒にくることもなくなり、祖母の寂しい言葉を耳にすることが増えてきます。

 

孫の成長と共に祖父母の愛情から卒業するのではないかと私は思っています。

 

兄弟が多くママからの愛情が足らないと思っていてたくさんの愛情を欲しがる子は、「 ママよりおばあちゃんが好き」という言葉を発する子が私の周りには多く感じられます。(*これは私の視点です)

 

祖母がママをよく叱ったり、注意されるのを見聞きした孫にも「ママよりおばあちゃんが好き」という孫が多いようにも感じました。(*これも私の体験と見聞きした視点です)

 

娘やお嫁さんは、子供に愛情を注いでいるのですが、祖母から見た孫は愛情を一杯欲しがっている愛しい孫と見えることもあってつい可愛がってしまいます。

 

祖父母から可愛がられた孫は優しい子が多い気がすると感じるのは私だけでしょうか?

 

娘の子供は、娘が疲れて寝ているとそっと毛布を体にかけてくれるそうです。またご近所でもママが仕事で疲れてソファで眠ってしまうとそっとひざ掛けをかけてくれてあるそうです。

 

祖父母や親がしている行為を孫が同じようにしている行為と捉えています、いろいろな環境のご家庭があるかと思いますが優しさや温かさは大人の祖父母や親から流れていくものではないかと孫や子供から教えてもらうことも多いことも事実です。

 

子や孫の姿は、もしかすると祖父母の姿でもあるかもしれません。

 

すべてが祖父母ではありませんが、温かさや優しさを受ける側はとても嬉しいもの、娘息子夫婦や孫との愛情豊かな関係が幸せを一層増す気がします。




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