母親が家族に朝食やお弁当を作ることは自然な習慣、もしくは当たり前と世間では捉えていますが、疲れた母を思いやり母の代わりに小6の娘が朝5時に起き朝食とお弁当を用意していたという微笑ましい話です。
娘が両親からもらった感謝のプレゼントは…。
多忙な日々が続き母親の様子が気になっていた小6の娘が、母親が食事中にお箸を持ちつつ眠っていたり、帰ってきて夕食の支度をしようとカバンをソファーに置こうとした時に、よろけて座った瞬間に寝てしまったということが度々あったようです。
そんな母親を見た娘がとった行動は、さらにステップアップした温かい行動になっていたというお話をさせて頂きです。
疲れ切った母親にした娘の行動に涙が…
近年の暑さで、日々体に無理を重ねてしまっていることがおきていませんか?
水分不足で熱中症寸前までいった方もいたり、エアコンをつけていても水分不足で体調が思わしくないなどいろいろな話が聞かれます。
今回、疲れ切った母親に代わってお弁当と朝食を小6の娘さんが作ったというご紹介をさせて頂きます。
母親にお弁当を作ることになった理由
母親にお弁当と朝食を作り始めたきっかけは、いつも家族のためにいろいろがんっばってくれている母親が、今まで見た事もないほど疲れきっている姿を見たことがきっかけとなったようです。
◆ 疲れきった母親の様子
- 仕事が多忙となり母親の帰宅が遅くなる
- 食事中にお箸を持ちながら寝ている
- ソファーに座った瞬時に寝ている
- 目が充血している
- 食事の量が減った
- 眠気覚ましにブラックコーヒーを飲む回数が増す
- 顔色が悪い
◆ 自分の出来る事って何だろう?
疲労気味の様子を気にしていた小6の娘さんは、母親が倒れたら大変と思い、今自分ができる事について以下のことを考えたようです。
- 自分の出来る事って何だろう
- ママが楽ができる事って何だろう
- 喜んでもらえる事って何だろう
◆自分のできる事を書き出す
整理整頓や家事は親子でしていたり、祖母と関わる時にも祖母の近くでお手伝いをしていたことから、自分のできる事が案外多い事もわかってきたようでした。
- 片付けが苦手でもお掃除はできる
- 洗濯は洗濯機がしてくれ、後は干すだけ
- 食事作りも手伝っていたから大丈夫かな
- 自分のお弁当も作ったことが数回ある
◆結果決まったことは...
仕事が忙しくて昼食も摂る暇がないという事も聞いていたこともあったことから、
『お弁当を作ろう』
一番最初に思いついたことは、やってもらって楽しみで嬉しかった事について考えてみたようです。
- お弁当箱の蓋を開ける前のワクワク感
- 綺麗に飾れてたお弁当の中身を見た時の喜び
- 好きなおかずやフルーツが入っている
- 1つ小さな苦手な物が入っている(親の愛らしい)
- お弁当箱の上にはメッセージがある
お弁当箱の蓋を開けた瞬間、幸せな気持ちになった事を思い出したようでした。
ママへ作った最初のお弁当
朝食も作り始めた理由
「お弁当を作ってママを喜ばせてあげたい」という気持ちに対して、母親の感謝の気持ちは想像以上に高く返ってきたことが、更なる発展した行動へと繋がっていくきっかけになったようです。
母親からの感謝メッセージは、涙と笑顔でお化粧も崩れるくらいの喜びに満ちていたことから、もっと喜ばせてあげようと朝食も作るというステップアップした行動となったことです。
朝食も作るとなると時間もかかると思って、
「起床時間は朝5時」
にタイマーをセットして作った朝食とお弁当は
朝寝坊した母親が目にしたのは、台所に立っていた娘の姿に驚愕。
朝が苦手な娘が、
親よりも早く起きている
またまた涙。
その姿を見た娘さんはニンマリ。
料理が好きになった理由
料理をしている内に大変さも理解できると同時に、喜ばれることの楽しみもある事に気付かせてもらったようです。
食べ物への感謝もできるようにもなって、
「これは嫌い!」
という気持ちから、
「いただきます!」
と言って食することもできるようになりました。
今回の体験を通して気付いたことは、以下のようなことでした。
- 朝早く起きることができる事に気付く。
- ママが家族のために栄養バランスを考えてくれていた。
- 苦手と思っていたことが実は好きだったのかも。
- いつも頑張ってくれている事への感謝。
- 喜んでもらえる事に喜びを感じた。
- 意外と料理は楽しい。
お菓子作りは親子で一緒に時々作っていましたが、今は一人でYouTubeのショート動画を参考にしながら、自分でもできる事に自信が付き始めたようです。
最近作る料理を参考にしているサイトは、主にクックパッドのようです。
ママからのプレゼントが待っていた
お弁当作りから始まって、現在では朝食と夕食も作るようになったようです。
ママから何かしてもらおうという見返りもなく役に立ちたい、喜んでもらえたら嬉しいからという事から始まったお手伝い、両親からの感謝のお礼は以前から行きたかった
- 『ディズニーシー』
- 『お小遣いアップ』
という幸せな結末を迎えました。
更に、母親の会社の同僚が毎日のように持ってくるようになったお弁当が、実は娘さんが作ってくれていたことを知ると、○○ちゃんの作る「炊き込みご飯のおにぎり食べたい」と言われたそうです。
母親は、この出来事をとして自身の環境にとても感謝していると、益々楽しく幸せな気持ちになっていると、思いもよらない話が舞い込み営業成績も上昇となっていったようです。
『感謝』はいろいろな面の相乗効果がある事も体験したようです。
まとめ
小学6年生が作る料理ですから、おこげ・生物の焼き具合が半生などと失敗はあったようですが、家族が笑って再度火を通すということもあったようです。
ここまでお読みくださった方は、もうお気づきになられているかも知れませんが、小6の娘は私の娘の子で私の孫です。
この内容と写真も娘と孫の許可をもらって掲載しております。
孫の自信作は、チャーハンとオムライスだそうです。
未来のために今から料理を知っておけば忙しい時に簡単に作れて、喜ばれるものができると今を楽しんでいます。
腕前が上がった時には、祖母である私にも作ってくれるそうですから楽しみにしております。少し自慢話になってしまっておりましたなら、ご容赦ください。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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