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祖父母の家に行きたくない!行かなくても大丈夫の中学生の孫

孫の成長と共に「祖父母の家に行きたくない」という孫が多くなり始めます。

特に孫が

「祖父母の家に行かない」

と、はっきり断る年齢は中学生頃が一番多いようです。

 

我が家は幸せな事に、近くに住んでいる孫が時々顔を出してくれますが、以前に比べるとかなり減りました。

お友達と遊んだり部活動で体を鍛えたりと楽しむことに熱中し日々を満喫しています。

 

私の親族や知人なども同じことを言う方がほとんどで、祖父母たちは孫の成長も楽しみにしていますが寂しさも感じざるを得ないようです。

孫から頼られることもなくなりますが、本当に困った時にはひょっこり顔を出すこともあります。

今日はそんなお話をさせて頂きます。

祖父母の家に行きたくない!行かなくても大丈夫

祖父母の家に来てくれるのは、小学校の高学年までの孫が多いようです。

男の子と女の子では、祖父母の家に行かなくなる時期も多少異なるように多くの方達を見ていると感じられます。

 

私の身内や身近かな人達にしても、孫娘は中学1~2年生くらいまでは親子で来てくれているようです。

男孫は、早い子になると小学5年生頃から祖父母宅に行かなくなることが多くなる話を聞きます。

 

常には、「行かない」と言っていても、お正月やお祭りなどの親戚が集まる行事には出席し、用事を終えたら挨拶をして先に帰る孫は多い事も聞かれます。

 

私の姉の男孫が中学生頃からは、敬老の日やお誕生日、お祭りとお正月には顔を出してみんなと一緒に団らんした後、お小遣いをもらうと、嬉しそうな顔をして帰っていくというルーティーンになっていたそうです。

姉曰く、

「来てくれるだけでも、嬉しいわよ」

と、嬉しそうに私たち姉妹に話してくれていました。

 

祖父母とも関係がそれなりに円滑な状況であれば、孫は嫌がる事もなく顔を出してくれる事が多いようですが、祖父母と親が良好な関係ではない場合には、ほとんど顔を出すこともないとも言われます。

孫の顔を何歳になっても見ていたいと思われている人は、子供と円滑な関係を築いていくことをお薦めしたいと思います。

 

行かなくても大丈夫は成長の証⁈

私の姪の子供達は、姉が預かって娘が帰宅するまで孫の面倒をみていたようでしたから、成長と共に年々来なくなることに寂しさを感じている話をきいておりました。

姪の子供達も大人になり用事がない限り近くに住んでいても滅多にくることはないようですが、人との関わりの大切な行事には顔を出してくれるとも言っていました。

 

私達祖父母は、「祖父母宅に行かなくても大丈夫」は孫の成長の証でもある時期と受け止めていると孫にもその気持ちが伝わっていく時期が訪れることも知ることになります。

 

知人達も祖父母が入院したり、介護施設に入所すれば定期的に顔も出してくれる話も聞きますから、祖父母との行き来をしてきた関係性は大切に継承されていることも伺えます。

自分の両親だけでなくパートナーの両親も同様な対応をしている人は、特に変わることもなく大事にされていることも聞きます。

 

孫も成長と共に、自立した価値観が備わってくる事から、しっかりした意思表示をしつつ環境に合わせて対応もできるようになっていくのだと思われます。

祖父母が困っていたり、寂しがっていたり、助けが必要な時などは、協力もしてくれる話も聞くことから育っている環境次第で孫との関りは孫の成長段階で「行きたくない」という時期があっても、祖父母の状況次第によっては「行きたい」と変わるようです。

 

孫の成長段階で祖父母宅に「行かない」という時期があっても、孫の成長時期であり優しく見守っていることで、孫自身が親と上手くいかなくなってきた時には私の娘の孫のようにLINEで

「おばあちゃん元気?ママから頼まれた物を持っていくね」

と訪問してくれ、ちょっとした何気ない会話で元気になって帰っていく時があります。

そのような時には娘から

「何か声掛けしてくれたの?」

と聞かれるくらい元気で帰宅するようです。

 

孫なりに成長期の時期には、

  • 自分の思考
  • 心の感情
  • 行動

3つのバランスが取れなくもがき苦しんでいる時に、親からの指摘でさらにバランスが崩れて傷ついたりするようなのです。

孫が親と一緒に出かけることを拒んで「行かなくても大丈夫」の返事が来た時には成長の証として捉え「一緒に行こうかな」と言える時が来る日まで、そっと見守っていることも大切かもしれません。

 

人はいろいろな体験や学びを通して、考えさせられるような出来事が起きてくる事があります。

ちょっとした変化がみられるようになった時、次の段階を登り始めたのかなと思えるような言動がみられたら最高ですね。

親は誰しも、子供に対して望みが高くなっていきますが、生まれて来てくれた事への感謝、快い笑顔で会話ができた時の幸せ感は言い表すことができない程の喜びも実感した経験もある事と思います。

 

人のちょっとした小さな幸せを喜び合えることほど幸せな物はないと思っています。

孫が健康で元気でいてくれて、やりたい事を楽しんでやれていたのでしたら、そんなに嬉しく幸せな事はないですね。

『あの子は大丈夫』

その子の持っている能力を信じて応援していてあげたいていると、孫が祖父母宅に「行ってみようかな」という気持ちが湧いて来る話も聞かれます。

  • 顔を見に行こう
  • 報告しに行こう

となれる孫の行きたくなるような環境作りが祖父母側にあれば、自宅に訪問してくれたり、電話連絡が入るという知人がいますから、温かく見守り応援をしている環境づくりを整えておくということも祖父母側に必要かも知れません。

子供や孫の幸せを祈り続けていてあげましょう。

想いは何故か通じていくようですから…。

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