女性が結婚を考え始めた時に、相手が『いい嫁』を求めている事を知ることから自分の気持ちを疎かにして、
『いい嫁になる女性を目指そう』
『いい嫁失格と思われたくない』
と思って、自身の気持ちを押さえ相手にすべて合わせての結婚。
結婚後、相手の言い分のみを汲み取り頑張り過ぎた後に来る結果は、
精神や肉体に負荷がかかり心身ともに不健康な状態や義家族との関係が崩れる出来事が起きてしまっているという事が...。
男性側が従順な女性を求めることで、
- 何でもこなしてしまう器用な女性
- 芯の強い女性(しっかりした価値観)
- 仕事をバリバリとこなす女性
に対して
「こんな女とは結婚するな」
などとあまりいい印象を与えていないように思われたり、体験したりということがあったりしています。
いい嫁とは何に対していっている事なのか、少し確認ができたらと思って記事を書かせて頂きます。
ご参考になれると嬉しいです。
いい嫁になる女性の特徴
意志が強く少しの事で揺らがないしっかり者の女性が年月を経た時に、いい嫁と言われることが多いのではないかと身近な人達を通して知るきっかけになったことがあります。
しっかりした女性の特徴として一般的に言われることは、
- 家族を大切にしていて仲が良い
- 思いやりがある
- 自身を大事にし他者に干渉し過ぎない
- 感謝が自然に言動に出る
- 辛苦の時に支えてくれる
- 家事はできる
- 道理に反した時は指摘してくれる
- 小さな幸せを大切にする
- 自立した価値観がある
- 金銭感覚は常識的な価値観がある
甘え上手で容姿端麗も素敵なのですが、長い年月一生を共にする人であれば「性格美人」とも言われている方が意外と多い事も知らされます。
長年夫婦が上手くいっている人達には、優しく温かい気遣いの支えが人生の苦難な時を乗り越えてきたとも言われています。
人生にはいろいろな時がありますが、いつもそばにいてくれる人が誠実で互いの信頼関係の強い絆がしっかり結ばれていると何があっても乗り越えられるようです。
「信頼関係の強い絆」
一番大事ですね。
家族を大切にしていて仲が良い
結婚をしたいと思っている女性が、
「家族を大事にしていて仲が良い」
と言われると、未来の自分たちの家庭の姿と捉える人が多く理想的な家庭を思い描くことにもなります。
家族が不仲の関係よりも仲が良く笑顔の多い家庭を望む人は大半です。
家族の仲が良い家庭は、招かれた時にも感じのいい対応をしてくれることから居心地のいい環境だから、また来たいと思うようにもなります。
家族を大切にしている彼女だから、未来の家庭に希望があることから結婚を決意していくことができるようです。
思いやりがある
思いやりのある人は、相手の話を聞くことが上手な人が多く、揉め事を起こさないために人の悪口や陰口や否定的なことを言わない人が多いように思います。
人は感情の生き物ですから一定な感情で日々いる事はなかなか難しいものですが、互いが相手を思いやる気持ちがあれば、相手を優しく気遣う思いやりある言動が自然に出てくるのではないかと思うことがあります。
思いやりのある人といるだけでも、その場の雰囲気が安らいだり、気持ちが穏やかになり心身が安らぐことになります。
自身を大事にし他者に干渉し過ぎない
自分を大事にする人は、自分がされて嫌なことをすることはなく、相手から嫌なことをされても心の中で
『されて、言われて
嫌な気持ちになる事を
教えてくれて
ありがとう!』
と、心の中で受け止めている方が意外と多いことから、相手に必要以上に干渉をすることはしない人が多く感じます。
必要以上に他者から干渉されることは、自分の意思に従わせようとすることで関係性を悪化させてしまうことも起こります。
自分の時間を大事にできる事は、お互いにとっても大切な有意義な時間となります。
感謝が自然に言動に出る
小さなことにも感謝されると人はとても嬉しくなり、
「この人のためにもっと何かをしてあげたい」と思えることがあります。
感謝が言葉だけでなく行動が伴っていると、
さらに、
『この人のために...。』
という気持ちが高まり、愛情や信頼関係が深まる事になります。
感謝が幸せや豊かさの連鎖に繋がっていくことになり、夫婦関係の絆が強くなり家族関係は良好になっていきます。
辛苦の時に支えてくれる
仕事や人間関係で辛い事や苦しい事が起きた時、話を聞いてもらえたり、励まされたりして親身になってくれた時ほど有難く嬉しい事はありません。
- 頑張ってくれているんだね
- 辛かったわね
- 強いんだね
などと、相手が乗り越えようとしていることへの思いやりある言葉の癒しが、次のステップへとつなげる事ができるような支えは自信に繋がっていきます。
つまずきそうになっても、傍で支えてくれ応援をしてくれる人がいるだけでパワーがみなぎってきます。
一通りの家事はできる
近年では共働きの夫婦が多く、私の周りでも男性も簡単な家事ができる人が多くなっています。
女性も一通りの家事ができるようであれば、手際よく家事をこなせることから家庭も円満になっている家族が多い事も否めません。
今は分からない事などがあれば、YouTubeなどを見て知らないことや分からない事などを検索するとすぐに理解でき行動に移すことで、事無く生活が成り立つことが多いようです。
今は、自分達に会ったやり方を楽しく試行錯誤していく時代でもありますから、二人が話し合って素敵な家庭を築く工夫もいっしょに楽しめます。
道理に反した時は指摘してくれる
人は意識の中では人の倫理観を持ち合わせていますが、感情が高ぶってコントロールができなくなる事が起こってしまうことがあります。
すべきではない言動と思考をしている時に、感情の指摘をしてくれることで自身や他者を傷つける事から回避できることを教えてもらえたらありがたいですよね。
「その考え方や行動で他者や自分の信頼を失わない?」
などと一言も言われて気付かされることがあります。
知らず知らずにしてしまっている事に対して、言葉を添えて気付かせてくれるようなパートナーであれば、とても信頼関係を高める事ができます。
小さな幸せを大切にする
ちょっとしたことに感謝されると、人は嬉しいものです。
毎日の生活の中で、小さなことにも感謝されると心地いい空間の中での生活に幸せを感じてきます。
小さな幸せに感謝が増すと、感謝することが次々と起きてくる事も体験しているのではないでしょうか。
小さなことにも感謝する人は、常に明るく辛いことがあっても前向きに捉えて周りにいる人達と協調し合う感性を持っていますから、益々居心地のいい家庭環境になります。
自立した価値観がある
自立した価値観を備わっている女性は、相手に必要以上に求める事もなく、精神的にも安定した感性を持ち合わせています。
相手に頼り過ぎてしまうと、だんだんと重荷になり一緒に過ごす時間も苦痛と感じてしまうことになってしまいます。
精神的にも経済的にも自立していると、一緒に生活をしていて不自由さを感じることも少ない為、相手に不満をぶつける事もないことから、穏やかな時間を共有する事ができます。
金銭感覚は常識的な価値観がある
家庭を持ちたい者同士にとっては、金銭感覚の価値観が似ている事は比較的大事でもあります。
物を大切に扱う人は、必要以上に物を欲しがる人が少ないともいわれていますから、無駄遣いも少なく結婚生活をしていくうえではとても大切な生き方になっていきます。
知人友人との交流なども、必要以上に見栄を張る事もなく常識の範囲での付き合いも大切にしていくことを、二人で話し合って決めて行くことにもなる事から信頼関係も高まります。
結婚生活は、互いの誠実さと信頼関係の強い絆によって幸せな環境づくりになっていくことだと思っています。
まとめ
いい嫁とは、パートナーと共に良好な人間関係が作り出していくものでもありそうですね。
相手を責めるよりも、受け入れながら二人にとって最善な状況になれるように話し合って決めていくことが一番良好な関係を築けています。
私の周りの長年連れ添ったご夫婦を見ていても、数年経ったご夫婦をみても上手くやっているご夫婦に共通する点は、相手に誠実であって頼り過ぎず、相手を思いやっていたり感謝する言動が多い事です。
そして、ご自身を大切にしているように思えます。
ご縁があって、結婚を決意したのであれば互いを大切にし合って、笑顔の多い幸せな家庭を築き上げていって欲しいと思っています。
この記事をチェックしてくださった方にお薦め ▶「結婚した娘が冷たい」嫁いだ娘との関係 ▶姑が嫁に言ってはいけない言葉で未来が変貌⁉ ▶嫁の家族が嫌い!夫が抱いている本音 |