冬の野菜やフルーツには、寒さの中で育った強い生命力を感じます。
この時期のブロッコリーは、茎まで柔らかく美味しさも一入です。
青野菜の苦手な子供や孫に旬の野菜を食べさせてたい、家族が元気に冬を乗り切ってもらいたいと思っているママや祖母のご参考に慣れればと思って書かせて頂きます。
孫の苦手なブロッコリーで家族が健康
冬が旬のブロッコリーは、栄養価が高いと言われ風邪と若さと美肌を作ると聞かされるとママや祖母は一日に1回は食したいと思ってしまいます。
ブロッコリーは、子供達からは何故か嫌われやすい野菜でもあります。
健康を維持するには、ブロッコリーは欠かせない食品と言われても苦手な子供に「食べなさい」と強制するにも辛いものもあります。
1.孫を育て夕食も作らせてもらっていて気づくことは野菜が少ない時の方が
★風邪を引きやすい
2.肌の弱い孫を観て感じることは旬の野菜でバランスのとれた食生活は
★肌荒れが少ない
娘も野菜が少ない時は、肌の「はりつや感」が半減してみえます。
ブロッコリーとキャベツの栄養成分
ブロッコリー | キャベツ | |
タンパク質 | 4.3g | 1.3g |
炭水化物 | 5.2g | 5.2g |
食物繊維 | 4.4g | 1.8g |
カリウム | 360mg | 200mg |
鉄 | 1.0mg | 0.3mg |
ビタミンC | 120mg | 41mg |
葉酸 | 210mg | 78mg |
出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
冬の野菜の王様は白菜と言われますが、栄養面ではブロッコリーが野菜の王様に匹敵するのかなと思っています。
ビタミンCはレモンより多く、粘膜の抵抗力を高めるビタミンAも多く含まれていることから細菌感染を予防する働きをしてくれている。
ビタミンAとビタミンCを同時に摂取することで風邪予防には欠かせないのであれば、風邪を防ぐには、ぜひ食したい食品です。
ブロッコリーの茎を喜んで食した孫
茎を捨てる方が意外と多いと聞きました。
茎にも栄養豊富な成分が一杯詰まっていますから、繊維の筋をカットして炒めたり、あえ物にしたり、大根の煮物と一緒にしたり、おみそ汁に入れたり、サラダにしてもいいですね。
孫の好きな大根とさつま揚げと椎茸と人参の煮物の中に、ブロッコリーの茎を入れて煮ると甘みが孫達の口にあったようで、LINEで喜びの連絡を頂きました。
「おばあちゃん、とっても美味しかった~~」
長い喜びのメッセージを受け取り、苦手な食べ物を克服できた喜びは一入だったようです。
孫の苦手なブロッコリーも、ゆで卵をマヨネーズで和えた中に蒸したブロッコリーも入れて和えるようにしてから、ブロッコリーも食べれるようになりました。
私も幼少の頃は、ブロッコリーが苦手でした。
特にブロッコリーの花が咲く春頃は、花粉のアレルギーで皮膚と目の痒みとくしゃみでいつも元気をなくしていました。
かかりつけの医師は、とても優しい先生でして
「今年も元気のいい春の季節が来たね」と自然の芽が芽吹く季節を微笑み
「13歳ぐらいになると丈夫になるから大丈夫!」と弱った体と心を励ましてくれました。
いつも薬はなく、先生の「たくさん食べて、元気よく外で遊ぶんだよ」の一声です。
そのおかげもあって、今では苦手だったブロッコリーは大好きな野菜となりました。
ブロッコリーは、素晴らしい栄養成分が詰まっている野菜です。
主治医のメッセージ
寒い時期には寒い時期に採れた野菜を食べていると
風邪もひかず元気に冬を越せるから頑張れ!
先生からの励ましは、弱っている心身にエネルギーを送ってもらっていたのでしょうか、往診をしてもらった翌日は食事もとれていたようでした。
ビタミンCは熱に大変弱いために我が家では、生で食したり蒸して食べる工夫をしています。
生に抵抗のある方は、軽く茹でるか、蒸す方法をお勧めしたいと思います。
今年の冬は、
ブロッコリーを多く食しているおかげなので
孫達家族も我が家でも
風邪を引くこともなく
日々を楽しく健康に過ごしています。
肌トラブルの多い時期の孫も今年は、肌に湿疹で悩むこともなく過ごさせてもらっています。
バランスのいい食品選びや作り手の工夫と愛情は、欠かせない事も教えて頂いているようにも感じます。
野菜を作って下さる農家の方々や自分たちが使わせて頂いている全てに有難さを感じる日々です。
最後までお読み頂きありがとうございます。
✨皆様にいっぱい幸せが訪れますように✨
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