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祖父母が母親の悪口を孫に言うと・・・⁈

孫の世話を頼まれていたり、祖父母の家に遊びに行くと孫に母親の悪口を言っていることがありますが、母親に対してどんなによく思っていなくても孫の前で、孫に向けて母親の悪口は決して言うべきではありません。

 

人は弱い生き物ですが、やっていい事やってはいけない事があるように、言っていい事言ってはけないことがありますが、決して言ってはいけない事は祖父母が孫に親の悪口を言ってはいけない事です。

 

祖父母が母親の悪口を孫に言うとどうなるかを紹介していきますね。

祖父母が母親の悪口を孫に言っていませんか?

年を重ねて年の数が増えてくると愚痴っぽくなってきたり、我が儘になってきたり、自己中心的になり始めてきたりするとも言われます。すべての祖父母がそうとは限りませんが、「うちの親、年を取ってからから不平不満や愚痴っぽくなった」とよく聞く言葉です。

 

心の寂しさからくるとも言われていますが、身近な人、ましてや家族の中でも尊敬と信頼を築いている親の悪口を孫に言うことは、祖父母の尊敬や信頼また、愛情まで孫から疑いをもたれ、愛も信用も失うことになりかねません。

 

孫の年齢が小さい大きい関係なく、親を悪く言われるのは最も辛いことです。孫が小さい時は、一番大好きなママの悪口を言ってしまうと子供はママが注意した言葉など聞かなくなってしまいます。

 

挙句の果てに「ママだっておばあちゃんに叱られているじゃん」などと親の言うことを無視したり、親の忠告など言われたことなどに対して怒り攻撃してくることもあるといいます。

 

私の身近の知り合いに起こった例

祖母は会社を経営していたこともあって娘も孫も祖母の事が大好きでした。娘さんは現代っ子の完成を持っていて外見の様相が祖母と異なりあまりよく思っていませんでした。娘さんは性格が明るく誰からも好かれる感じのいい子ですが、祖母は娘さんのすることに必ず一言忠告をしていました。

 

素直な娘さんは「わかったわ、そうするようにするね」といって母親の嫌がることをするようなことは決してしませんでした。孫のしつけ方にも口を出してくるようになることで、孫の成長とともに、「ママはいつもおばあちゃんから叱られているのに・・・。」といって母親との約束や注意を聞かなくなっていったそうです。

 

我が子の言動がエスカレートしていくことから母親に相談すると母親であるおばあちゃんが「私のせいかも・・。」と言ってしばらく何があってもそっと見守っていたそうです。

 

すると、孫が祖母に「おばあちゃんは僕のママのこと好き?」と聞かれ「好きよ!○○ちゃんのママは素晴らしいもの。○○ちゃんはママの事が好き?」と尋ねると「うん、好き!」と嬉しそうに満面の笑みで答えたそうです。

 

その後、「ママだって・・・。」と言って母親から注意をされたことに対して無視したり、怒るということは少しずつしなくなっていったそうです。

 

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祖母が子供の前で母親を注意する事さえも敏感に捉え、母親に反抗したり無視をする行為にしてしまうようです。

 

ましてや、

 

ママの悪口など言えば大好きなママに信頼を失わせてしまいかねませんから、大切な娘さんや可愛いお孫さんを苦しめたり悲しませないようにしましょう。

悲しめ苦しめた結果がいずれかはわが身に返るようなことにもなりかねません。

 

 

年が増すと自己中心的になりやすい祖父母!?

年のせいにすることは結していい事ではありませんが、年齢を増す人に多い愚痴や不平不満。年を増した身近な人達がよく言う、昔は人の事や不平不満や愚痴を聞いた事がなかったのに年々愚痴や不平不満が多くなってきたなど息子娘さんが言っている話しを耳にします。

 

子供の面倒や仕事の忙しさから、実家や義実家に顔を出しに行く事も少なくなってきたり、子供たちも大きくなってくると昔のようにおじいちゃんおばあちゃんに会いたいということもなくなってきます。

 

祖父母は頻繁に来た頃が懐かしくなって息子や娘夫婦に声を掛けたり、息子娘宅に出かけるという具合になることから、益々、息子娘家族から連絡が入らなくてなってきます。

 

寂しさからなのか、孫がたまに祖父母宅へ遊びに行くと両親の悪口を言ったりすることから、孫は益々祖父母の家に行かなくなってしまいます。

 

息子娘も両親の愚痴が多くなるにつれ、理由をつけて実家には行かないようになって次第に足が遠のき始めていきます。嫌われるおじいちゃんおばあちゃんではなく、好かれ愛され大事にされるようになりたいですね。

 

祖父母に会いたいと思ってもらえる祖父母に!!

息子娘夫婦も孫たちも祖父母の穏やかで優しく温かい気持ちで接してくれる祖父母に会いに来てくれています。生きているといろいろなことに出会います、そんな時おじいちゃんやおばあちゃんが優しく穏やかに迎えてくれるだけで辛い事や悲しいことから逃げないように頑張ろうと思えるようです。

 

おじいちゃんおばあちゃんが大好きだから、居心地がいい場所だからといって会いに来てくれたり、昔祖父母が体験したことや層祖父母の体験したことなどを聞きに来たりして、生き様を聞くことで勇気づけられることもあるようです。

 

生きている時代は違っていても、人の生き方や関わり合い方、精神の強弱は昔も今も変わらなく大切な人を大切に思いやる家庭であれば、家族間の絆は深まっていく事と思います。

信頼ある家庭を築いていきたいですね。

 

祖父母からパパやママが褒められれば、パパやママの子である自分(孫)もパパやママのようになろうと思ったり、パパやママを尊敬するようになれば、孫自身も自信が自然につくことから将来の目標もしっかりしようと思うようです。

 

素晴らしい孫の道を導いてくれているのは、祖父母であり息子娘夫婦であると思っています。家族の愛情ある温かい大切な関係を大事にしあえる環境づくりは、孫の成長に大きな役割となると信じています。




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