なぜ勉強するのか？子供の問いに...

『なぜ勉強するのか』と子供からの問いに親はどんな回答を出しているのでしょうか？

親はつい「○○ちゃんのためよ」と安易に子供に言いそうになってしまいますが、『なぜ勉強するの？』には、子供自身の未来を明るく楽しく幸せにする分かりやすい説明ができると子供は納得がいくようです。

『子供の人生を豊かにする』

を理解できるステップを知ってみると案外、子供自身が一歩前進できるのではないでしょうか？

身近な人との交流の中で培ったことがご参考になればと思って書かせて頂きます。

勉強する意味を親子が知っておく

子供に「勉強をしなさい！」

「勉強したの？」

「やるべきことをやりなさい」

と親が口を出すと、

『子供はやる気を失って何もしなくなってしまう』

という経験があるのではないでしょうか？

親はどうしても子供の未来を考えるとつい

「勉強しなさい」

と言ってしまい、

子供は親の投げかけた言葉に対して、

「やろうと思っていたのにやる気をなくした」

「言わなくても分かっている」

「もう言わないで」

と怒った態度になって何もしなくなります。

親の気持ちを子供が理解してくれないことを嘆きたくなりますよね。

家族のために頑張っていればいる親程、嘆きたくなる気持ちも理解できますが、現実は逆の結果になる事が大半です。

娘達や知人、相談を頂いている方達が、最終的な結論をご自身で出されていることは、

子供の心身の成長段階にいた時であっても、

『親の姿を見せるよりほかない』

と、日々のやるべきことを黙々とこなしながら、勉強する意味を一緒に深堀していくことでした。

勉強をする意味を考える

親は子供が学校で起きている出来事に耳を傾け、話を聞く数分の時間を持つだけで子供が明るく元気に自分のやるべき事をこなすようになります。

子供の話に耳を傾け、子供の良い体験や辛い体験話を聞き、

『褒めたり』

『高く評価したり』

『共感したり』

『辛さを理解したり』

などをされたことで、子供のやる気スイッチがはいることが多々あります。

大人も子供も自分自身を認めてもらいたいという承認欲求があり、相手から認められたと思えた時に心を開いてくれます。

子供の言動に波はありますが、親と子の関わり方で多少の月日はかかっても子供のやるべき約束事を徐々にやるようになっていきますから、根気よく見守っていてあげたいですね。

親子の決め事を決めて行く事は、親によっても子供にとっても成長段階にとても大事になってきます。

以下の決め事は、親への反抗が強かった方が、お子さんと話合いながら作った約束事です。

これは、一例として捉えて頂ければと思いです。

上記の決め事をしてきた方が、お子さんの言動が徐々に変わってきている話をしてくれました。

人は物事を決めて行動を起こし始め一所懸命しても上手くいかない時がありますが、

そんな時、

結果だけにとらわれて

『ネガティブな言葉』

を言われてしまうと

人はやる気が

萎えて

反発したくなります。

子供のやる気を損なわないように気をつけたいですね。

親だからと言って感情に任せて『言いたい放題』言ってしまった後からくる、子供からの反発もかなりのものではないでしょうか？

親だからとか子供だから、

『何を言ってもいい』

『何をしてもいい』

と思っていたら大変です。

大人たちは、『知識が身を助ける』という体験は数えきれない程の体験をされている事と思います。

知識があったことで、辛さや苦しみや危険を回避できたこと、喜びの体験談を親子との会話を通して学ぶことはかなり大きい事を実感しています。

生きていることがすべて勉強であり学びをしていると捉える両親は、いろいろなことがあっても良い方向にいったという経験をしている方が多いです。

身近な方にも学校の勉強で得た知識のお陰で、商品開発の会社に就いて社会の役に立てられているという話をご両親から聞きました。

勉強をしたことで知識が増え、自分の未来までも現実化してしまうようです。

社会貢献ができる事は、人の喜びや感謝される事により自身の生きがいも大きくなるようです。

以下は参考までにご紹介させて頂きます。

勉強する意味が分からない知人のお子さんに紹介させて頂いた『手紙屋…』の本ですが、自分自身を見つめ直すきっかけになったようですのでご案内させて頂きます。

「手紙屋」蛍雪篇 〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜 (喜多川 泰シリーズ) 私の受験勉強を変えた十通の手紙 [ 喜多川 泰 ] 価格:1,650円

子供たちが夢や目標に向かって、その子らしい世界を明るく楽しんで生きていけるように応援していきたいですね！