嫁の親が頻繁に家に来ることで、自分の家で休まることができずに居場所がない状況に夫が不満や悩みを抱えているお婿さんが世間では多いようです。
なぜ自分の家があるのにそんなに頻繁に娘の家にしょっちゅう来たがるのかが分からない夫の本音があります。
嫁も自分の親がくることを良く思わない夫に対しても苛立ちがあったり...。
義母は義母でお嫁に出した娘であっても傍に住居を構えていることから気軽に話せる娘に会えたり、孫にも会えて娘が助かっていることが嬉しかったっりと...。
嫁の実家の近くに住居を構えても大切な距離間を取ってもらいたいと思っているお婿さんの気持ち、長い年月を大事に関わる家族とより良い関係を構築するためだからこそ知ってみましょう。
嫁の親が家に来る!婿なりの気遣いの仕方
大切に思っている嫁の親に対して、お婿さんの考え方はさまざまなようです。
嫁の親が自宅にしょっちゅう来ることで、心身が休まらないお婿さんの話をご近所や知人やネットなどでもよく話題になっています。
お婿さんの性格によっても異なりますが、姑に対して
- 嫁の親が来ていても気にならない
- 嫁の親が連絡もなく来るのは辛い
- 自由に振舞い過ぎる
- 週末に毎週来るのはやめて欲しい
- 自分の家なのに休まらない
などと、嫁の親だから気にならないという人もいれば、嫁の親でも気が休まらないという意見などお婿さんの性格によっても様々ですが、嫁の親の性格や常識があるないの対応でも変わってきます。
例えば、知り合いに娘家族と上手くいっている方と姑の事で問題を抱えている娘夫婦のタイプがあります。
- 義家族と良好な交流を継続
- 姑が来るたびに夫婦喧嘩と問題
義家族と良好な交流ができる方と問題がおきたり夫婦喧嘩に発展してしまう方との具体的な例を知ってみて改善ができれば嬉しいですね。
義家族と良好な交流を継続
義家族と娘家族が良好な関係を育てるには、互いの努力も実は必要であることを耳にもし、私自身が体験もしています。
娘であっても一つの家庭をもち親とは異なる娘夫婦が二人で決めていく家庭の決め事があります。
婿の留守中や出張中に子供の面倒や嫁が助けられている事に感謝し、感謝の気持ちが言動で表現する婿さんは義父母の印象がいい事から良好な関係となる事が多く聞かれます。
良好な関係を作るには義家族も娘家族も相手の家族の気持ちを尊重しながら交流していることが必須です。
良好な交流の条件
- 連絡もなく娘の家に訪問しない
- 娘宅が近くても頻繁にいかない
- 孫に会いたくなったら孫の動画を見る
- 娘から連絡が来た際は家族の体調などを気遣う
- 不平不満や愚痴悪口は言わない
- 身内であるからこそ思いやりある言動
- 親家族も娘家族も互いが困る時は協力
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姑が来るたびに夫婦喧嘩と問題
お婿さんが嫁の親、特に義母が苦手という人もいたりしますが、姑を嫌う婿の場合には姑さんが来るたび夫婦喧嘩が絶えないという話も身近で聞かれます。
どちらがいいとか悪いとかより、相性の問題や家庭環境、価値観の相違からくるものであったりします。こういう場合には双方が歩み寄る努力が必要となります。
夫婦喧嘩になる要因
- 姑が自分の都合で突然尋ねてくる
- 週末に泊まりに来る
- 孫の顔をみたくて苦手な手料理を持参
- 娘家族の都合を無視していつまでも居座る
- 姑のネガティブな話(愚痴悪口・不平不満)
- 嫁の姉妹の家族の話ばかり
娘夫婦からの連絡の中で行き来をしている方には、意外と問題は起こりにくいようですが義父母が連絡もなく突然訪ねられると最初はいいのですが、頻繁に続くようになると夫婦喧嘩が始まることもあるようです。
また、義父母と婿の相性もあるとも言われる方もいて、一方の婿の言動に対して得に怒れることはないのに、他の婿と同じ言動であっても、気分を害したり良く感じないなどということも耳にします。
それは、婿さん側にもあるようで気分を害されることを言われているわけではないのに怒られている感覚になるとか、話し方や笑い方が何故か不快な感じになるということで悩んでいる方の声を身近で聞き相談されたこともあります。
そのようなお姑さんは、自己中心的な言動が常にうかがえるように思えるのです。
私の二人の娘婿の異なる例
二人の娘の婿は、嫁の実家族に対しての言動が対照的で上の娘の婿はよく話しかけてきたり、一緒に食事をしたり出かけたりしますが、下の娘の婿は自分がいると気兼ねして孫や娘とゆっくりできないのではと自身は帰る時間をずらしたり、用事を作って出かけます。
上の娘の家族は海外に移住していることから、娘の体調が悪い時、出産時、産後のうつなどの時には2ヶ月間滞在している間も婿なりの気遣いをしてくれているのだと思いますが、私は二人が夫婦喧嘩をしても口は出さず、そして家事をすることがどちらかというと好きな方なので、綺麗好きで食べることの好きな婿にはいい姑として映っているようなのです。
下の娘家族は、我が家の近くに住んでいて子育てで大変な時や上の男の子が中間反抗期でパパが出張している時などは、我が家で預かることもあって婿なりの「いつも良くしてくれるから自身がいない方が神経をつかわせることもなく負担をかけさせることもないから」と気遣いの中でしてくれているようです。
娘が近くに住んでいるからと言っても娘や孫からの連絡がないかぎり娘宅にいくことはありません。
最初の頃は水臭いし他人行儀とまで言うくらいでしたが、10年以上の付き合いになると近くに住んでいるからこそ大切なマナーがある事や信頼関係を自然に築いていたことを教えてもらっいたと今は言っています。
大事な家族だからこそ、娘の家庭に土足で踏み込まないように注意をしたいと考えていました。
私自身が、夫の家族との交流の中で培って来たものを生かしていくことで娘婿との関係も良好にしていたいと願ってのこともあります。
姑としての立場を心得たうえで、いい関係を末永く継続していけることが今後の良好な娘家族との長いお付き合いができると信じています。