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孫にチューする祖父母の困った対応

孫が可愛くて、可愛いという感情が抑えられなく孫にチューをする行動に走る祖父母、感情に任せての行動に対して、お婿さんやお嫁さんはどんな感情を持っているか知っていますか?

 

夫や妻の実両親であっても行き過ぎなスキンシップと感じる行為は、控えて欲しいと思っていることがあります。

ましてや孫にチューは祖父母から我が子を離したいと思うのは、普通の感情かもしれません。

 

口内菌といわれる口の中の細菌は700種類以上あるとも言われ、特にう蝕(虫歯)と歯周病を持った大人とのスキンシップは実親であっても少し気になる点かも知れませんね。

 

孫にチューするスキンシップには孫の口内感染にどのくらいの影響があるかを知ってみましょう。

 

孫にチューする祖父母と親の気持ち

息子娘夫婦に子供が授かると、息子娘夫婦も実・義父母も喜びは一入です。私も初めて孫を抱かせてもらった時、我が子を抱いた時とは違ったゆとりある思いの中で娘に「よく頑張ったわね、おめでとう!」孫には「初めまして、待っていましたよ!」という見守る感情がありました。

 

しかし、可愛いしぐさや泣き声が愛しく感じるとつい、スキンシップをしたくなるのが自然な感情なのでしょうか?

 

孫の小さな手を触ったり、足を触ったり、ほほを撫でたりと自然に赤ちゃんに触れています。

勿論、手を洗い、うがいをしてからですが...!

 

知り合いの息子娘夫婦は生まれてきた赤ちゃんの顔や手や足に祖父母が触れたり撫でたりする行為まではいいのですが、キスをする行為には行き過ぎと感じていたようです。

 

その理由としては、

口の中の雑菌が

気になる一つでもあるようです。

 

昔の常識が、今は非常識な育児法を知っている祖父母ばかりではないからです。

 

これを知っておくことで互いが傷付かずに済むこともあることから、息子娘夫婦は事前に実親に孫が未来、虫歯などで悩むことがないように協力してもらうための提案していくことがいいのでないでしょうか?

 

可愛いと思ってくれている祖父母であれば孫が未来困るようなことをする人は少ないと思います。頭ごなしに言われると人は何故か聞いたとしても違う不思議な行動を起こします。

 

私の知り合いにも可愛さあまり孫の口にチューをしたそうですが、その後、口内雑菌の事を知って非常識なことをしてしまったと孫の歯の健診の時には必ず連絡をしていたと言っていました。

幸い孫が11歳になっても虫歯がない事から、ほっとしていると言っていました。

 

その方も息子夫婦から赤ちゃんへのキスは大人の雑菌がはいると歯の病気になるということを聞かされていたら、息子夫婦が赤ちゃんにキスのスキンシップをしてもついつられて自身もしてしまうことはなかったとも言っていました...が。

しかし

息子さん夫婦は赤ちゃんが虫歯になる仕組みを伝えていたそうなのですが、両親には記憶されていない状態であったようです。

 

祖母が納得いくような会話の仕方ではなったことが原因であったことを、双方が知ったそうです。

 

家族間の気持ちのすれ違いが生じると、良好な関係が崩れることにもなりかねないため、息子娘夫婦の子育てのルールがあれば、互いにそのルールを大事にしていけるような環境づくりは必要であると教えて頂いた例でもありました。

 

 

赤ちゃんの虫歯はなぜできる?

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはむし歯菌(ミュータンス菌)は存在していなく、身近な人から伝わり広がって行くことが分かってきました。

 

ミュータンス菌(ミュータンスレンサ球菌)は、むし歯のある人から高頻度に検出されていることを知っておきましょう。

 

むし歯菌は主に唾液をから感染することから、特に親であってもやってはいけない条件があります。

  • 口うつしで食べ物を与える
  • 咀嚼したものを与える
  • 親と赤ちゃんが同じ歯ブラシを使う
  • 親の皿の食べ物を与える
  • 親の箸で食べ物を与える

 

むし歯菌は、むし歯のある人の唾液から感染するといわれている為、赤ちゃんの歯を守るためには口内菌を持っている身近な大人が気遣う行動が求められることが必須となります。

 

赤ちゃんがどんなに可愛く愛おしくても口へのチューは、大人の唾液が付くこともある為、控える方が賢明です。

 

食べ物にフーフーもダメ⁉

くしゃみや咳をした際の飛沫感染や、唾液が直接触れることによってもむし歯菌などは感染してしまいます。

 

食べ物を口に近づけて、何度も息を「フーフー」と吹きかけるだけでも、わずかながら唾液が飛んでいったりします。

 

よって、食べ物に「フーフー」もむし歯菌が感染することからダメということになってしまうのです。

 

現代の医学では、乳歯が生えていない状態の時に虫歯菌が侵入してきても、口内に定着しないと言われていますが、やはり心配ですから口元へのチューは控えたいですね。

 

乳歯は、生後6ヶ月頃(3~9ヶ月頃の赤ちゃんも)から生え始めてきますから、この頃は、口内感染にならないように特に気を付けるように心がけることは大事です。

 

神経質になって赤ちゃんとの大事なスキンシップがなくなることがないようにもしてあげたいですから、過度なスキンシップにならないように心掛けたいですね。

 

親のチューはよくても祖父母はダメなの?

ここで気になる赤ちゃんの親がチューをしている行動に対して、祖父母のチューはなぜいけないのという祖父母側の疑問。

 

赤ちゃんの親側にすると義祖父母の赤ちゃんへのチューはしてほしくないと思う気持ちもあるようなのです。

 

赤ちゃんの親と赤ちゃんの祖父母では手の掛け方も愛情も責任も全く違うことを理解した上で、息子娘夫婦の気持ちを尊重し、双方がより良好な関係作りになるようにすることも人生の先輩である祖父母の知恵かと思うのです。

 

強引に孫が可愛いからと自身の思い通りな言動は、互いを傷つける結果になる事を知人の家族を見ていて感じています。

 

どんなに親の権限のある家庭であっても、皆が幸せな気持ちの中で未来の子供たちが明るくのびのびとした環境づくりの協力や手助けは今後の互いの未来の関係づくりにも繋がっていくからです。

 

孫が可愛いと思っている祖父母だからこそできる、息子娘夫婦が望む形をしていきましょう!

現在、むし歯などの口内菌を持っている状況であれば、ご自身の為でもあり、お孫さんのためにも早目の治療をお薦めします。




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