孫育ては祖父母のヘルプが必要不可欠となってきます。
しかし必ずしも自分の両親にお願いできるとは限りません。
旦那、もしくは奥さんの両親と一緒に住んでいる場合。何らかの理由で自分の両親に頼むことができない場合など様々な理由があります。
そんな時の孫育てのいい関係性に慣れように『姑の孫育て』姑と嫁の付き合い方ついて紹介します!!
姑の孫育ては互いに気を使う?
昔ほどではないにしろ、嫁と姑はなにかと不仲⁉という印象を受けがちです。
- 自分の子供ではないから変に気を使う
- 自分の親ではないから変に気を使う
- 少しのすれ違いが大きな溝に発展
- 勘違いをしてしまう
- 気にしすぎて被害妄想になりがち
理由は様々ですが、ほんの些細なすれ違いから不信感や不快感を感じている人は少なくないです。
実際に悩む人の気持ち...
『実際に孫育てなどでよくある悩み』
姑の気持ち
- 孫は可愛いけど、お嫁さんは苦手...
- 孫にとって甘える場所は必要である
- 協力してるのに、当たり前と思われている
- 怒ってくるのはちょっと...距離感を大事にして欲しい
- もっと良くなると思いアドバイスをすれば怒った態度をとられる
- 孫に厳しすぎるのは見ててかわいそうになる
- 嫁が自分に競ってくる
嫁・婿の気持ち
- 姑が孫育てに張り切り過ぎている
- 孫育てを、自分の理想にしようとする
- 自分が子供にできなかった育児を孫でしようとする
- 孫に過保護すぎる
- 母親気取りな姑にイラっとする
- 自分たちの育児に干渉しすぎる
- 一言余分
それぞれの思いがあり、自分の両親ではないから・自分の子供ではないから言いにくいことや、その事で誤解を招いてしまっている事も少なくはありません。
しかし、重要なのは孫の気持ち。孫(子)を大切に思うのであれば、何が重要なのかを頭に入れておく必要があります。しかし、全ての気持ちを孫(子)任せにしてしまうと負担になってしまいます。孫(子)の取り合いになるような事はないように十分に気を付けなくてはいけません。
孫育ての姑嫁の問題を解決するには?
姑と嫁の間には当人達しかわからない、根深い物があるかもしれません。しかし、可愛い我が子・可愛い孫のために歩み寄るという事も大切です。
姑の場合
- あくまで“おばあちゃん”という事を忘れない
- 孫育てはサポート力が必要である
- 過度な干渉と口出しには気をつけて
(お嫁さんが聞き入れてくれそうな時に、そっと優しく教えてあげて) - 嫁を悪く言わない
- 見返りは求めない
嫁の場合
- 面倒を見てくれてるという事実を忘れない(感謝の気持ちは大切)
- 少し聞き入れてみる
- 相手の立場になって考えてみる
- 姑を悪く言わない
- 物事をよく捉える努力も必要
不仲の原因は互いに相手を想い合っていないということ。気が合わない場合は考え方などの違いがあり、気が合わないと感じる事が多いです。自分の考えが正しいからと自分の考えを押し付けようとすれば当然争いの原因になります。
ここはまず、『こんな考え方の人もいるのだ』と互いに相手を受け入れてみるといいです。
姑が『こんなにしてあげているのに』という発言には、大切にされていないという不満からの言葉が大半です。この言葉に対して『誰もここまでやってくれなんて思ってない』と言ってしまうから問題が起きてしまうのです。姑は良かれと思ってしているという事を一度受け入れるというのは大切です。
しかし、姑側も見返りを求めてすぎるのはよくありません。頑張って孫育てをしてるのにという気持ちはわかりますが、やってあげているんだからこれくらい当然という考え方は危険です。
育児はとても大変です。子育て世代ですら大変な育児ですから、シニア世代である姑からしたら何かと身体的にもキツいもの...。頑張っている孫育てを少し認めて、ありがとうを表現してみると以外にも関係は上手くいったりするものです。 孫育てのトラブルの原因の1つとして挙げられる、『祖父母の体力の問題...』 孫の育児するとなると責任は重大です!!! 自分では若いつもりでも、当然年齢と共に身体が言うことを聞かなるなるのも事実...。 ... 続きを見る
孫育てトラブル『祖父母の体力』
年を重ねると頑固になりがちです。ありがとうを言ってくれた嫁に対して“裏がある”とは思わず、大切に思ってくれているのだと受け入れるのも大切です。
話し合いの機会を設けたり、中立になってくれる人に間に入ってもらったりするのもいいと思います。旦那さんがむりならカウンセリングでもいいと思います。
期待や甘え、当たり前という考え方をやめ、互いに感謝の気持ちを忘れないように楽しい孫育てをしてみて下さい!!