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年老いた母との付き合い方

年老いた父・母との付き合い方に悩みを抱えている子供達家族。

近年、平日に老母を連れた娘さんが買い物や外食をしている姿や年を重ねた夫婦が買い物や昼間外食をしている光景をよく見かけることが多くなりました。

スーパーにはヘルパーさんと来ている方も増えています。

 

数年前までの日中は、小さな子を連れた親子連れをよく見かけましたが、平日に食品の買い物に子供連れの親子が少なく感じます。

時代の変革と共に、専業主婦として家事や育児をしている人よりも子供を保育園や幼稚園に預けて仕事をしているママが多くなった理由でもありそうです。

 

家事や育児、そして仕事を持っている息子娘家族は、年老いていく両親の付き合い方に苦悩していることも耳にする事が多くなってきました。

 

年老いていく状況を子供世代が理解することで、老いた親との関わり方や付き合い方が変わっていく事を体験を交えてお話しさせて頂きます。

 

年老いてくると筋肉や五感の感覚が低下

 

肉体の変化は、60歳代に入ってから50歳代の時とは異なる筋肉の衰えを急激に感じるようになりました。

 

亡き母から娘達への伝言は『60歳頃になると体が急激な変化が起きるから大事にしなさいね』という言葉は、私が60歳前に姉が母から頼まれていた言葉だからと言って伝えられました。

 

確かに、62歳くらい前までは正座を何時間していても痛くならない事がある意味私の自慢でもありましたが、62歳を超えた頃から急激に足が弱くなり、数十分の正座もできなくなってしまいました。

 

診察してもらうと運動不足からくるようですが、肉体の変化は足だけではなく肩や腕など徐々に筋肉も落ちてきて今までとは違ってきました。

私の身近な人の中には五感に変化が起きている人もいます。

五感の中でも70歳を過ぎた方たちに多かったのは、特に視覚の機能が低下してきているようです。

 

加齢による目の病気

◆ 白内障:水晶体が濁ることによって視力が低下する病気。症状としては物が二重三重に見え、ぼやけて見えたり、光がまぶしく感じたり、白くかすんで見えたりします。

◆ 緑内障:目から脳に伝達する視神経に障害が起こり見える範囲が狭くなる病気。視野の一部が欠損して見えなくなる。

◆ 加齢黄斑変性症:網膜の黄斑部分に異常がおこり視力が低下する病気。視野が歪んで見えたり暗く見えたり視力が低下します。引用先:https://jp.rohto.com/

筋肉低下も年々感じられるようになってきた時の親子の関係もご家庭によって様々です。

 

両親二人で生活をしていて子供家族にあまり頼らないようにしている場合は、たまに様子を見に行く距離感が望まれるようです。

 

年を重ねて片親になった時は、寂しさも加わり体調の優れない時などは不安な感情が起こり、頻繁に両親から連絡が入ることもあります。

 

高齢の両親で大変と感じる事

高齢になってくると何事にも面倒くさい・おっくうという言葉と共に行動をする事が苦手になってくることです。

 

年老いて人に頼むことが恥ずかしい、情けないとご自身を責める高齢者の方もおられますが、決して恥ずかしことでもありませんし、情けない事でもありません。

同じ年代の高齢者でも一人で何でもする人もいれば、子供家族に上手に頼むことで親族関係が良好な関係を保っている方もいます。

 

肉体的に辛くなると両親の多くは、生活面で面倒くさい・おっくうと頻繁に口にすることが多い事も耳にします。

 

そのような時には、親と子供家族がどのように向き合えばいいのかも今後の関心ごとになってきます。

 

老いた親の面倒くさい・おっくうと感じる事

老いていく親が生活面で「面倒くさい」「おっくう」と感じることはどのような時なのかを知っておくことも老いていく両親との付き合い方の参考になります。

 

両親が何を望み、どんな言葉掛けや手伝いが必要と思っているかも知っておくことで、親子の良好な関係を構築する事に必須となっていくかもしれません。

面倒・おっくうと感じる事

  • 食事の支度
  • 部屋・屋外玄関の掃除
  • トイレ・浴槽の掃除
  • 洗濯
  • 毎日の入浴・洗髪
  • 身だしなみ
  • 食品・生活用品の買い物
  • 健康を維持するための運動

生活に欠かす事ができない最低限の日常的な習慣であっても体を動かすことで感じる辛さがあるようです。

肉体が老いてくることから歩くことも、朝起きて着替えることも、面倒になるという話も聞きます。

 

年を重ねて両親ができる事と出来ないことを確認しながら、できる事は協力することで親子の不安も最小限になってきます。

 

親も子供に気遣ってもらうことで嬉しい反面、迷惑にならないようにと健康面や自身でやれる物事など子供に負荷をかけないようにと訪問介護(要介護認定された人)を利用している方が多くなっている事です。

 

その逆にどんな時も子供を頼りにしている両親もいますが、共働きをしている子供夫婦によっては負担が重くなり始めると、親子の関係が上手くいかなくなることから、老人保健施設を考えることも起きてきます。

 

身近に75歳を過ぎているご夫妻がいますが、奥さんの幼馴染みの友達が次々と亡くなったことから寂しさで何も手につかなくなったことから、家族からディサービスを週3回行くように勧められ通うようになってからは心身ともに元気になっている事例もあります。


上記と異なっている方の中には、体が思うように動かなくなった方や認知症の症状になっていて料理中に火をつけた状態で外出してしまうことも起きて周囲に迷惑がかかる寸前だったこともあったりします。(私の母の実例)

 

認知症の症状がない方で思うように掃除や買い物ができない方の場合は、子供達に協力してもらったり、介護保険サービスを受ける事ができるようであれば、要支援・要介護(要介護認定された人)のサービスを受けられれば大変便利かと思います。

 

老いた父母との付き合い方

時代背景と共に、家族間・親子間・近隣との関わり方や付き合い方が徐々に変わってきたいるのではないかと世間を見ていて感じられます。

 

人によっては人間が冷たくなったという人もいれば、程よく関わることができる事で自分の時間を満喫できるという人、深入りしていないことから互いの欠点の指摘も少なくなっている事も挙げられています。

 

年老いている方達の中では、現在の健康状態や子供の関わり方で未来の生き方や過ごし方を決めているようです。

年齢が老いていても心身がしっかりしている両親の場合
ご自身ですべてを考えて行動をしている方に多くみられます。

 

健康面で誰かの手を借りないと生活ができない場合
親子で話し合って施設に入居していく方向に最終的になっている方が多いようです。

 

親子が一緒に暮らしている場合
息子夫婦が両親の面倒が見れる範囲であれば自宅で一緒に暮らしています。

 

両親が片親になって一人で暮らしていてもまだ大丈夫な様子の場合の親が抱いている気持ちがあります。

 

老いた親の子供への要望

  • 出来れば今の家で暮らしていたい
  • 子供に迷惑をかけたくない
  • 子供が親を最後まで見ることは当たり前
  • 老人ホーム入居は家の近く
  • 買い物に連れていって欲しい
  • 高い所の整理や掃除はお願いしたい

子供から親への要望

  • 出来る限り親の気持ちを優先したい
  • 子供の出来ない状況も理解してほしい
  • 親のわがままや文句が多いと辛い
  • 親の面倒をみるのが当然の思考には困ってしまう
  • 子供家族にも生活がある事も考えて欲しい
  • やって欲しい事を事前に連絡してほしい
  • 感謝の言動は嬉しい
  • 兄弟姉妹の比較は辛く萎える

老いてくると肉体も精神も弱く不安になる事が多い事を親子とも理解できれば、老いた両親の今後の生き方の会話も上手くいき、親子関係が悪化するという事もないようです。

 

老いた母の老人施設に入居の体験例

私の知り合いに両親の家に同居して体の弱い父親を長い年月母娘で看護した方がいます。知人の子供達3人を大学に出してくれたのは祖父母だったようです。

 

父親がなくなって数年後、母親が急に年を取り歩くことが不自由になってきました。知人のご主人は福祉関係の仕事に勤務していて、奥さんは知り合いの方の仕事を手伝っていたようでしたが、母親が歩くことも徐々に困難になってきたことからご主人は、老人施設の提案をしたそうですが奥さんは返事をしないでいたそうです。

 

お孫さんの面倒を頼まれた奥さんが無理をして体調を崩してしまったことがきっかけで、ご主人が義母に今後の事を考えて老人施設の入居の相談をすると、いろいろな整理をしたいから一ヶ月待って欲しいといわれ、いろいろ整理して入居の手続きをしたそうです。

 

母親は老人施設の入居を考えていることを娘さんに言い続けていましたが、娘さんは最後まで傍で面倒をみると言ってきかなかったそうですが、母親は一ヶ月後、入居の手続きをしてはいっていったそうです。

 

その後、ご主人とは2ヶ月近く口も利かなかったようでしたが、妹さんからお姉さんの事を心配していたのが母親だったことを聞いて、介護の大変さや娘には自由に生きて欲しい事を話されていたようです。

母親の看護をしてから娘さんの背が曲がり自分の姿に似てくる娘を辛く思っていたようです。

財産についても、姉妹がもめることがないようにと知り合いの方にお願いをしてあるという話を聞いて大変驚いたようです。

 

一緒に暮らす家族が悲しむ姿や大変な状況になる事は負担が大きかったようでした、その娘さんは毎日LINEで母親と連絡をし合っているようです。

記念日には、外出して親族で楽しい団らんを設けているようです。

 

上記のようにすべてが上手くいく事ばかりではないかもしれませんが、両親も息子娘家族も現状を受け入れて家族がより良い関係作りにする事も大事であることも教えてもらったきがします。

 

いい家族関係はいい未来を自然に作り出す事なのかもしれません。

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