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孫可愛くて仕方ない祖父母の心理

孫が可愛くてかわいくて仕方ないという祖父母の心理に、ついていけない息子娘夫婦の心理の異なりがあったりして、上手く対応できないでいる息子娘夫婦の悩みがあったりします。

 

祖父母にとって孫は、息子娘と異なる「可愛くて」が違って、ただただ本当にかわいいのです。

 

祖父母によっては、息子娘より可愛いくてかわいくてと孫の事になると別人のように変化するくらいという方もいます。

そんな祖父母の心理を紹介していきます。

 

孫が可愛くて仕方がない!可愛いさの理由

 

祖父母が孫を欲しがったり可愛がったりする理由には、このような気持ちが大きいようです。

 

  1. 自分の血であったり命が引き継がれているという喜びや安心感
  2. 孫に慕われることの自己価値を感じる喜び

祖父母の孫がかわいくて仕方ないと思わせる孫にも、内孫と外孫でも違ってくることもあります。

娘の子である孫には、愛おしく、気を遣わずに可愛いがれる気楽さが気持ちを高揚させるようです。

ところが、息子の子である孫は、とてもかわいく愛しいと思っていてもお嫁さんに気を遣っての孫との接し方となり、食べ物にしても洋服のプレゼントにしても買っていったものは着てもらえない、食べ物も「うちでは食べさせていない」と断わられることが起こってきます。

おのずと、可愛がるのは

 

娘の子の孫となるようです。

 

 

可愛さが行き過ぎの行動

「孫が可愛いくて可愛くて」と可愛く思ってくれることはありがたいと思っていても、行き過ぎた行動に対して我慢をしていることがあったりすることが起きていたりもします。

娘息子夫婦が、無神経な祖父母の言動と感じていることがあったりします。

 

「孫が可愛い」と言っては顔や頭、手などにキスをする行為です。

可愛さの感情が激しい祖母になると赤ちゃんの手を祖母の口の中に入れる行為をしてしまいます。

この行為は、お嫁さんやお婿さんにとっては衝撃的に見えるようですが、実父母であればあまり感じないともいわれます。

しかし、赤ちゃんにとって、大人の口の中には虫歯菌や歯周病菌の常在菌がいっぱいですから、赤ちゃんの口の中に殺菌が入ることになるような行為は、かわいい赤ちゃんの未来を考えて大人のキスは辞めましょう

 

大人が食べているものを赤ちゃんが欲しがっても咀嚼したものを絶対にあげないようにもしましょう。

 

◆赤ちゃんが可愛くて、美味しそうなお菓子などを見つけると食べさせてあげたいという衝動にかられ、つい、娘やお嫁さんの許可もなく食べさせてしまうということが起こしてしまいます。

赤ちゃんは、月齢によって食べさせてはいないものもあったり、アレルギーをもっている孫かもしれないことも事前に医師から指導を受けていることを伝えておき、孫が可愛いからと祖母の暴走と思われる行動から赤ちゃんを守ってあげましょう。

 

首の座っていない孫を立て抱っこをしたり、抱っこして泣き出すと大きく揺さぶり、可愛い気持ちは分かるけれど、祖父母の抱っこに不安を感じる。

 

「可愛い」がいき過ぎると祖父母の判断力や冷静さが薄れるのではないかと感じさせられることが起きてきます。

義父母であれば、お嫁さんやお婿さんから言えないこともあることでしょうから、夫か妻から言ってもらうようにしましょう。

 

孫がかわいくて甘やかす事にも、良し悪しだけは言い聞かせて欲しいと思ってしまう息子娘夫婦は多い。

子供が祖父母に助けを求められれば「そのくらい大目に見てあげてね」の言葉で子供の望みが叶うことから泣き叫んで自分の思いを通そうとしてくる。

 

同居している人や実家が敷地内、共稼ぎで働いている方などに多い、お菓子の食べ過ぎであったり躾でおきることへの問題解決であったりします。

 

同居や近隣に住む事で、孫が祖父母に甘える事ができることから子供が我が儘になって躾問題や子供の健康にとって良くない習慣であることを祖父母に理解してもらい、孫の未来を一緒に考えてほしいことを息子娘側から言って協力してもらうことを促してみることは必要です。

孫が可愛い、そして孫の未来も大事と思っていてくれる祖父母であれば、きっと協力してもらえると思います。

 

理解してもらえないし祖父母であれば、少しずつ距離をおけるように子供を塾やコミュニティーなどに通わせる方向にしていくことをお薦めします。

 

祖父母と孫の相性もあるのでは?

 

人には相性というものがあるのではと思わさられることってありませんか?

私の知り合いにも個性的な孫でまだ1歳半ですが、ママから離れない子で、パパもママが忙しくしている時以外は抱っこを嫌がります。

 

しかし、誰にも懐かない子が義父だけには、抱っこされるというのです。パパ曰く、実父は仕事一途で子供の頃、父親に遊んでもらった記憶がないから実父に抱かれる我が子に頭を抱えるとも言われていました。

お嫁さんから見た義父は、気遣いがあってとても優しい人として見えるようです。

 

他にも知人の子も同じように2歳になったばかりのママっ子で誰のところにもいかない子が実祖母だけには抱っこされ、ママがいなくても祖母と出かける事ができるとも言われています。 その子は、知人の一人にも抱っこされ、にこやかにしているとも言われています。

 

このような方も大人とのコミニュケーションは好きではないけれど、子供は純粋だから好きという人の所には何故か子供が良く集まって来たりするのを見かけますから、その子に映る大人の雰囲気が居心地が良く感じることや、相性というものがあるのではないかと個人的に思うことが身近でおこります。

 

実祖父母・義祖父母が、どんなにかわいく思っている孫であって、孫が懐かない時には温かく見守ってあげ優しさで包んであげられるような祖父母であることで、息子娘夫婦とも上手くやれる事から未来の付き合い方も変わってきたりします。

 

人は、今起きていることにしか目がいかない事がありますが、いい関係作りは今あるところから築かれていくように思えます、親・子・孫大切ないい関係づくりを心がけていけるといいですね。

 

親であっても自己主張が強く周りに配慮する気持ちをなくした時の付き合い方は、いずれはわが身に返ることも理解した付き合い方で行きましょう。




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