子育ては共稼ぎであっても専業主婦であっても夫婦が共に協力しあってしていくことが絶対に必要であり基本であるという考え方で子育てをしていくことは、夫婦・親子の絆も家族の絆も深まっていくことではないでしょうか。
じぃじばぁばは、息子娘家族の手助けになれるようにフォローする役割であって常に見守っている立場でいましょう。
じぃじばぁばの出しゃばりで息子や婿が協力しない
じぃじばぁばが、孫の面倒をよく見てくれることから、息子や婿は我が子の面倒や家事の手伝いの協力をしなくても大丈夫と勘違いをしてしまっていることもおこってしまいます。
同居であっても、近居であっても息子娘夫婦は子育てはもちろんの事、家事も協力していくことは息子娘家族の絆を深めていくためにもとても大事なことです。
特に子育ては、夫婦の育児方針がしっかりしていることで、昔の育児方針を押し付けやすいじぃじばぁばとの関わりであっても、今の育児方針をつたえながら協力してほしい旨の方向性でお願いすることもできます。
じぃじばぁばとの関わりの中で孫も不安になってがママやじぃじばぁばの顔色を伺うような困ることもなくなってきます。
じぃじばぁばが出しゃばってくるような場合は、「いつも、ありがとう」と感謝をしつつ夫として、また父親としてすべき家事や育児を協力することでより良い夫婦関係であったり、良い親子関係に繋がっていきます。
妻(娘・嫁)も協力してくれる夫に「ありがとう」の感謝は言葉に出して伝えることはとても大切です。
夫(息子・婿)に協力してもらう頼み方
仕事で忙しい夫は、家事や育児をこなすのが妻の仕事と割り切って何もしないことが多く、ましてやばぁばが手伝ってくれるようであれば自分がやらなくてもいいという考え方となって益々、育児や家事をしなくなっていきます。
じぃじばぁばが常時手伝ってくれるわけでもなく、用事ができれば自分たちの事を優先してほしいとは言えません。同居であれば、無理も聞いてくれるでしょうが近居の場合は、ちょっとしたお願いも距離が離れているときなどにはお願いし辛いこともあります。
妻がちょっと手が離せない時や出かける時などに子供の面倒を見てくれていたら身支度もスムーズに出来て時間も短縮できたりして余裕のある状況を作ることもできます。
育児や家事は妻の仕事と思っているご主人に協力してもらうにはどうすればいいかということになります。
頼んで動いてくれるお願い方法
・これお願いできるかしら?
・何々するまで○○ちゃんと遊んでもらっていい?
・一緒に手伝ってもらえるかしら?
お手伝いが上手くいかなくても・・・!
育児や家事は、ママと違ってなかなか上手くやれないことがありますが、細かいことに注意をするとやる気を失わせかねませんから、「手伝ってくれて助かったわ」「見ててくれて家事がはかどったわ」など協力してくれた行為に感謝することで次の協力もしてくれるようになってくれます。
じぃじばぁばは、可愛い孫の家族が明るく楽しい家庭であるために娘・嫁が夫ができる範囲内で毎日手伝ってもらえるように孫に「パパがお手伝いしてくれて嬉しいねぇ」「パパと遊んでいたの楽しそうねぇ」とパパの家事や育児の協力がとても助けになることや明るく楽しい家庭であることを優しく伝えることも大事なサポート役としてたいせつなことだと思います。
じぃじばぁが出しゃべるのではなく、息子娘夫婦が明るく楽しく助け合える家庭を作る手助けとなるようなサポートをこころがけていきましょう。