娘が子育てをしないで実家に預けて祖父母に面倒を見てもらっている育児放棄のケースが意外に多く警察等からの相談が10年前の約5倍と大幅に増えていることも判明してきました。
育児放棄は年々増える中でどのようにして母親が責任を持って子育てができていくようにおじいちゃんおばあちゃんの協力ができるかも考えてみましょう。
娘が育児を放棄!両親の協力の仕方で変わる子育てを紹介していきます。
子育てより娘自身が優先となり育児放棄
子供を持った親として、子育ては親の義務であることを頭では分かっていても自分自身が優先となってしまった行動で育児放棄をするようになってしまっている行為は決してあってはいけないことです。
近居に祖父母がいれば子供の面動を見てもらえるという祖父母への甘えでもあったり、その逆に協力も考えなく子育てのストレスから親としてすべき責任を放棄するような自分優先な行動をしてしまう親もいます。
孫が一番必要とする愛情は、ママの「愛」です。子供は成長段階で母親にとって一番大変な「イヤイヤ期」があります。その時期に子育ての放棄も多いとも言われています。
子育てを放棄して自分のやりたいことを優先にすることは、親としての役割から放棄する事がどのような状況にしているかを理解させてあげることは、周りの大人の大切な役割でもあります。
祖父母も孫の面倒をいつまでも責任もって見ることはなかなか体力的にもきつくなってきます。孫が親の愛情を欲しくなった時に上手く対応をしていかなくてはならず、精神的にもかなりきつくなっても行きますから、孫の面倒を娘夫婦が子供の面倒を見ないからと祖父母がすべて見るようなことにならないように娘・嫁夫婦の協力を手助けするようにしていきましょう。
娘が育児放棄をする前に、娘の気持ちを優しく温かくくみ取りながら心の苦しみを聞いて1人で子育てができない時には祖父母がホローをしながら親としての責任ある立場であることなどをそっと教えていってあげるようにしていけるようになるといいですね。
子育ては一人ではないことを伝えましょう
子育ては基本的には夫婦で行うことが基本であり理想的ですが、夫の協力が得られない家庭もあります。
夫の協力を促しながら身近にいる義実家・実家に協力してもらえるようにお願いしていくことはとても大切になってきます。
子育ては、母親となると独身時代とは違って好きな時に好きな場所に行って好きなことをする自由はほぼなくなってきます。
頭では理解されていてもいざ子育ての大変さに直面すると
『3時間の授乳』
『頻繁にオムツ替え』
『泣き声』
『寝不足』
等で疲れが溜まりだす頃、子供の成長で離乳食が始まり「イヤイヤ期」が激しくなってきたころから益々心身がついてこれなくなってきたりします。
ママ自身が育児放棄になってきていると感じた時は、支えてくれそう身近な人に声をかけて育児を放棄するようなことがないママになっておくことは必要です。
じぃじばぁばも娘の様子がおかしいと気づいた時は、孫の様子を聞きながら娘の様子を感じ取れるようにじぃじばぁばも嫁や娘に気遣ってあげられるように気を配ってあげることで育児放棄を悔い留まらせることもできます。
育児放棄といわれる具体例として
・ミルクや離乳食など必要な量を与えない
・おむつを替えない
・ケガや病気をした時の処置をしない
・子供をおいて母親(両親)が外出をする
・子供を身近な人に預けたままにする
育児に不満を抱えても子供にあたったり、子供の世話をさぼることは日々がどんなに大変であっても親となったのであれば責任を持って育てるように、祖父母は協力を貸しながら子育ての放棄をしないように娘の気持ちをくみ取りながら一緒に孫と娘を守りつつ、成長させてあげられるようにしていく事も娘の親としての役割でもあると思います。
⁂たまに、素直になれないで声掛けした際、娘や嫁から『自分でできますから、心配しないでほしい』と断られることもあるかもしれません。
祖父母自身も子育ての大変さを体験していますから、子育てが上手くできないことに対して軽蔑視するようなことは結してないと思います。
孫が可愛いと思っていればなおさらです。
祖父母の協力を得られるように声掛けをしてみましょう。
『ママと関わる人たちが笑顔いっぱいになる未来のために』