じぃじとばぁばの気持ち

孫育て 「孫は来て良し帰って良し」祖父母の本音の声

 

両親だけで育てている大変さもあって祖父母の協力はありがたいものです。帰省で孫の面倒を見る時、時々遊びに来る時、毎日預かって孫の面倒を見る時では疲労感が違ってくるとも言われます。

 

久しぶりの帰省で孫の面倒はそれこそ「孫は来て良し帰って良し」の状況になるほど心身ともに疲労が襲ってくるようです。

「孫は来て良し帰って良し」祖父母の心の声

孫には正月・お盆の時期の年2回の各1週間ほどの帰省であっても、来た時の嬉しさは言いようのない喜びですが、この気持ちと同じほど帰ってくれることもケガもなく楽しんでくれて無事に帰ってくれたことが嬉しくホットした気持ちになります。

 

祖父母がいつも静かに穏やかに暮らしている日々に、大きな声をだし家中を騒ぎまわることにも心身が疲労していき、次第に孫たちの自宅に帰る日を数えるようにもなり、帰る日を待遠しく感じるようにもなります。

 

年々年を重ねることで孫も増え、元気な孫の相手にも段々疲れてよく言われる息子娘たちは、「孫を見せに行く事が親孝行」と勘違いをしているのではないかとまで祖父母に思わせてしまっています。

 

祖父母が実は、我が子の可愛さから孫の面倒を頑張っていることもあって、我が子と過ごした思い出を孫を通して楽しんでいたりもしています。

 

祖父母も年を重ねてくると孫の顔を見たいというより、子や孫に気遣うことにも疲れ始めて、「来て良し帰って良し」から「来なくて良し」と変わっていくようです。
孫もいずれかは来なくなる時期が訪れるまで、やれるうちは温かい気持ちで面倒を見てあげようと思っていたりもしています。

可愛い孫と楽しみたい気持ちとは逆の体力の限界

昔の二世帯同居から、実家の近くに部屋を借りたり家を建てたりした距離を保ちながら、孫の面倒を見てもらっている形式が多くなってきています。

 

祖父母に優しく穏やかに育てられている子は、思春期や青年期の暴力行為が少ないと現在の研究で言われ、おばあちゃんの知恵袋的な生活の知恵知識についても、予想外に最新の心理学と合致する点も見直されてもいるようです。

 

可愛い孫との関わりも体力の限界が生じ、口は元気だけれど体力が悲しいことに限界が生じてきます。子供も同じ年齢にならないと理解できなく分からないことが多くなってきます。

 

祖父母も始終孫の面倒では疲労が溜まってきますから、時として羽を伸ばすためにも祖父母が行きたい所ややりたい事があれば、リフレッシュにするために心身の休息は必要になってきます。

 

祖父母自身の為にも体力を付けておくためにも、体を動かすことは大事になってきます。無理な運動はかえって、身体をダメにしかねませんから体力をつける若しくは保持することは孫を預かる預からないに関わらず元気にいつまでもいることの必要性を感じます。

 

「孫は来て良し、預かって良し」と思えるように心身ともにいつまでも元気で明るい祖父母として子や孫と関わっていられるといいですね。




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