孫は可愛いからと面倒を見たがる祖父母。
孫は可愛いけれど面倒を見たがらない祖父母。
祖父母には大きく分けて2通りのタイプの祖父母がいらっしゃいますが、息子娘夫婦はどちらのタイプを望んでいるのでしょうか?
少し極端と感じるかもしれませんが...。
可愛い孫の面倒を見たがり世話を焼きすぎて、息子娘夫婦との溝ができてしまったり、可愛い孫の面倒を見たがらない人は、協力してほしい時も自分たちの子供だから協力し合って頑張った方がいいと距離を置かれたりという体験も案外多いもの。
息子娘夫婦の理想とする祖父母像とは違った対応に祖父母の考えが理解できないと悩みを抱えていたりしていませんか?
今回は孫の面倒を見たがらない祖父母の理由を紹介していきます。
孫を見たがらない祖父母の考え
孫ができると祖父母たちからよく聞く言葉は、孫の顔が見れて、会えて、抱っこができて嬉しという大半の祖父母の声ですが、過度な愛情が度の行き過ぎで息子娘夫婦と上手な関係ができなくなることも起こっていたりもしています。
その逆に、孫が生まれて嬉しいと言いつつあまり孫と触れ合うことをしない祖父母、孫が生まれても義母は孫の顔も見に来ないでお祝いを息子に取りに来るように連絡がくる方もいらっしゃいます。
孫に対してのそれぞれの考え方や思いがある祖父母
祖父母には長い人生を生きてきて、環境であったりいろいろな学びの中で培ってきた価値観がそれぞれあります。
親子であっても考え方が似ている人もいれば、考え方が似ていない人と様々ですから孫との関わり方にもそれぞれの祖父母の考え方や思いが異なってきます。
息子娘夫婦が祖父母と同じような考え方や価値観等が似ている場合には、問題はあったとしても大きな影響となることは少ないのではないでしょうか?
また、これはと思っても柔軟に対応ができることもあったりしませんか?
またその逆もあって、気持ちが落ち込んできたり遠慮したいと思うことも起こったりと...。
◆祖父母が孫を見てくれない方の考えには
- 結婚したことで息子娘であっても価値観の異なりの相違
- 息子娘の協力はするが基本的には夫婦二人での子育て
- 孫はかわいいが自分の人生を振り回されたくない
- 孫・子供の時間も大事にしたいが祖父母の時間も大事にしたい
- 適度な距離感がもたらす程よい家族関係
- 遠慮ばかりだと疲れる
- 体力に限界を感じた時に断わり辛い
孫を見たがらない祖父母との付き合い方
孫を見たがらない祖父母との関わり合い付き合い方には、息子娘夫婦が自分の実父母・義父母はこんな考え方と割り切って考えている方が多いことです。
娘・お嫁さんに子供が授かった時の対応と生まれてきた時の祖父母の孫への対応の変化もあったりして、戸惑いが起こることも聞かれますが、『孫ブルー』という造語もできるほど、祖父母の思考や感情も状況の変化が多々あるようです。
息子娘夫婦が、望む結果に至らないことも起こってきても、祖父母の考え方と息子娘夫婦が考えていることのすれ違いが起きてきても、子育て・孫育てにどこまで協力してもらえるかを事前に話し合っておくことは大事になってくるのではないでしょうか?
共稼ぎ夫婦の祖父母との関わり方
孫の面倒見たがらない祖父母の場合であっても、共稼ぎの夫婦の場合には孫の面倒をどこまで見てもらえるかは、事前の話し合いは当然必要になって来ることと思います。
祖父母が
どこまでの協力と
いつまでの協力が
出来るか等の話し合いも大事ですね。
保育園の送迎や息子娘夫婦の帰宅までの時間の問題等も出てくることと思われますから、孫の面倒を見たがらない祖父母であってもどこまでの協力が得られるかも息子娘家族にとっては大事なことになってきますから、祖父母が孫の面倒を見たがらないからといってもいられない点もあったりするのではないでしょうか?
知り合いの方の話やネットなどの悩み相談などにも出てきますが、あまり孫の面倒を見たがらない祖父母であっても息子娘の対応によっては見てくれるとも聞きます。
それは、祖父母への心遣いや感謝の思いでもあるようです。
面倒を見て頂けるときには、ちょっとした感謝の思いを形にしながら孫の面倒を見てもらっている夫婦もいらっしゃいます。
孫にかかったお金は、多めに渡したりと
自分たちの出来ない事をしてくれていることへの感謝
とも言われています。
物やお金で解決はしないにしても感謝して形にしていることで悪い状況になっていくことは少ないとの体験、面倒を見てくれる祖父母に対してありがたいという気持ちと形はとても大事でもあるようです。