孫の気持ち

孫育て 子供の人格形成は親?それとも祖父母?

子供は親の言葉や周りの大人の言葉でいろいろと学んでいきますが、子供にとって一番影響力のある人はやはり子供の親です。

 

傍で孫育てをしてくれてる祖父母の影響もありますが、祖父母はあくまでも親のサポートをする補助的な役割であって子育てのメインは親です。親の言葉や行動で子供は育成されて物事を培っていくことを知ることは大切です。

 

子供の人格形成は親の言動で決められ祖父母はサポート役

親の代わりに孫を育てている祖父母にとって、孫の人格形成のサポート役として日々の関りをしていますが、孫たちを息子娘夫婦がどのように成長させようと躾や教育面、人間性を育成するかを考えた中でのサポートをしていきます。

 

孫の言動は、親そのものとまで言われ親の口癖がそのまま孫の口癖としてなっていきます。長い時間いることになる祖父母についても優しさや穏やかさや思いやりが孫への人格の形成を担うことにもなりますから、祖父母自身も孫と接するときには、息子娘夫婦の躾のサポートとなるような接し方であるような協力が大切です。

 

親が子供に使ってはいけない言葉は、子供を否定する言語で書籍に「子供に言ってはいけない55の言葉」という本がありますが、子供は親の言葉で大きく人生を作られていくと言われます。

 

言葉の使い方で人格や基本的な性格が形成されるのは、情緒の発達が著しい幼児期で重要な時期でもあり両親であったり祖父母との関りに起因するといわれます。

 

孫育ての心がける親と祖父母の対応

孫を育てていくにあたって親も祖父母も心に基本的信頼感を育てることが最も大切で、親自身が誠実であり、子どもに対して嘘をつかずにいることは大切で子は親が手本となっています。

プラス言葉を使うことが多い親や祖父母に育てられている子は、いろいろな面が伸びやすく、マイナス言葉は自分の内面の気持ちを言葉で表現することが不得意な子になってしまいます。

 

親や身近で関わる祖父母の言動は、子供の性格人格を形成していきます。
・親が子供に拒否的態度をとれば、冷淡なふるまいになりやすい
・親が過保護の場合は、自立心が育ちにくい
・親が厳しい場合は、親の顔色を見て消極的な性格になりやすい

 

子供は、何もない状態からいろいろな知恵や人格を親や祖父母、先生や友達と関わる
中で形成していきますから、どんな子供に育ってほしいのかしっかりした考え方の中で
子供を育成していくことはとても重要です。

 

子供は親の言葉や周りの大人の言葉の影響力の中で育成されていきます。当然祖父母の影響力もありますから、祖父母は親のサポートをする補助的な役割として孫と大切な協力者となり、親は子供が言葉や行動で育成されて物事を培っていくことを知ったことから子供をどんな子に育ってほしいかをあらためて考えていってほしいと思います。




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