帰省や里帰りと言えば出産で実家のサポートや子育て中の里帰り、お正月やお盆などに挨拶の帰省が主だった理由ですが、生まれ育った気心の知れた実家であるにも関わらずストレスやトラブルが起こっています。
気心の知れた住み慣れた実家でトラブルやストレスがなぜ起こるのかを見てみましょう。
里帰りで起こる親や兄弟に対してのストレスの原因
実家へ帰ると自分の居場所がなくなったと感じたり、親の考え方や育児法などの異なりにトラブルやストレスを感じる息子娘家族が増えてきている原因としては、親の子育ての経験を息子や娘の子育てに口を挿んで昔のやり方を押し付けてくることや息子娘家族中心の生活の言動についていけない親や兄弟にあったりします。
親や兄弟は日常生活は静かで穏やかで自分たちのペースで一日を終える習慣に似れている環境から、一日中子供の騒ぐ声や部屋中を走り回る音、注意をしても聞かない状況や食事のお世話など家事をこなす量も倍以上に増え、息子娘家族たちへの気遣いにも疲れが起こることでストレスを感じるようにもなってきます。
妊娠・出産や子育ての考え方が昔と今と異なってきている
現代は多方面に成長が進みより良い環境やより良い育児法、医療面においても研究の進歩が目覚ましく昔良かったことが今はそれが見直されていたりもします。
情報化社会の現代を上手に取り入れながら、親と子供のより良い関係にしていくためにも昔と今の相違点を知ってみましょう。
◆妊娠中の食事の量の異なり
昔は、妊娠中はママとお腹の赤ちゃんの2人分として食べる
今は、体重の増加で妊娠高血圧症候群などの原因となり体重管理が重要
◆つわりの異なり
昔は、つわりは病気ではないから家事をなまけないように忠告された
今は、つわりの酷い時にはママの体の為や赤ちゃんの成長の為にも無理をしない事、食べ物についてもママが食べられるものを食す。
◆抱っこの異なり
昔は、抱っこ癖がついたり、赤ちゃんは泣くことが仕事とされた
今は、抱っこして赤ちゃんの不安な気持ちを取り除いて安心させる
◆授乳以外の飲み物の異なり
昔は、母乳やミルク以外に入浴後などに白湯や薄めた果汁を与える
今は、生後6ヶ月未満の赤ちゃんの消化器官が未熟なため臓器に負担、早い時期から母乳やミルク意外の飲み物をを与えるとアレルギーを起こしやすいことが研究で分かってきています。
◆離乳食の異なり
昔は、親の咀嚼したものを赤ちゃんに食べさせていた
今は、親の咀嚼した食べ物や親の使用したスプーンやお箸を使って赤ちゃんに食べさせる行為は虫歯になるためしない。
赤ちゃんの口内には虫歯菌は存在していなく、虫歯の原因は大人からの口移しであったり、スプーンやお箸などを共有したことによりミュータンス菌が発生しておこることがわかりました。
◆断乳の時期の異なり
昔は、断乳の時期も次の子が授かったり、一歳くらいで卒乳
今は、赤ちゃんが必要とする時期まで母乳を与える
◆ベビーパウダーの使用の異なり
昔は、あせもやただれ予防として使用
今は、ベビーパウダーを使用することで毛穴が詰まり肌にトラブル、パウダーの粉が鼻や口に入り呼吸器系のトラブルを招く事から不用
昔良かったことが現在では研究が進むことで良くなかったりしていますが、研究がさらに進んでいくと今現在良しと言われていことが未来は、推奨できなくなる事もおきてくるかもしれません。
柔軟な対応ができるように心がけましょう。
神経質な子育てに実父母の体力に限界
年を重ねる両親は、日々の生活もゆとりを持っての行動となり、長時間の抱っこや幼児の元気よく動く面倒、食事のお世話など日々のしない行動に体力に限界や孫に怪我をさせてはいけないと神経を病みながらの動きに限界が起きてきます。
口にはしないまでも長期の滞在は、かなり心身に疲労が溜まってきます。息子や娘の育児方針に戸惑うこともあったりして、神経質になりすぎる子育てと感じながらの育児本通りの子育ての対応に対しても疲労を感じてきたりもします。
双方がより楽しめる大切なひと時を過ごすためにも心配りや、配慮ある思いやりをもって大切な里帰りを満喫できるようにしていきましょう。
里帰り自分の居場所がない
結婚をして自分の部屋がなくなっていたり、実家に来ても遠慮したり、実家に来た時くらい家事の手伝いをしないで日々の疲れをとらせてもらいゆっくりしていたい。
特に娘の願いは、両親に子供の面倒を見てもらって日々子供との疲れを癒しながらゆっくり心身を休ませてもらいたいと願っていたりします。
また、兄弟が実家にいることで子供たちの面倒も見てはくれても、実家にいた頃とは違って何かしら気を遣う。