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孫かわいいと過度な干渉する祖母(毒親?)の対応は?

孫を可愛がってくれることは、息子娘夫婦も嬉しい反面、過度の孫への干渉に対して不満が起こり、実家であっても義実家であっても招くことも招かれることも距離を置くような行動に自然に起こっているようです。

「孫かわいい」という感情を抑えることが、なかなかできない祖母に多い過度な干渉が目立ち始めると...。

孫かわいいからと過度に干渉してくる祖母をどのように対応していいのか息子娘夫婦が困っていることが多いようです。

過度な干渉によって悩み深くし成長を妨げる原因となっていることで娘やお嫁さんは「これって、毒親?!」としか思えないとも思っていたりもします。

孫かわいいと過度な干渉する祖母(毒親?)の対応を紹介していきますね。

「孫かわいい」と祖母の行為が過度な干渉に走りだす

可愛く思ってくれ大事にしてくれることは息子娘夫婦も嬉しいのですが、孫を過度に可愛がることへの不安も同時に思ってもいたりしています。

 

祖母の孫への関心が高まることで、言動が協力から子育てへとエスカレートしてきてしまう状況を感じていたり…。

孫を可愛がってくれ子育ての協力はありがたいと思いつつもエスカレートし始める言動に娘やお嫁さんとの摩擦も少しづつおき始めてくることもあったりします。

 

祖母の干渉 『 娘が感じる場合 』

娘だからという親子の信頼感や言いやすさもあることから、かわいい孫をしっかり子育てしてほしいという気持ちが表面に出ていることも理解できる部分はあるようです。

 

しかし、子育ての協力のつもりが、娘の言動が歯がゆくくなっていき始めると、「親として心構えが薄い」などと意見や注意を受けたり、挙句の果てに注意から叱られるような言葉を浴びせられるようになって過度な干渉に出てくることから、親の協力に対して遠慮し始めるようにもなってきます。

祖母の過度な干渉

    • 自分の娘だからといつまでも子離れができていない親
    • 娘の子育ての対応に指摘し始めるようになってくることにも気が付かず
    • 協力や背中を押すという成長へ向けての協力が出来なくなっていき
    • 娘宅内を自由に行動しだす
    • 娘家族にとっての過度な干渉がエスカレート
    • 最も困ることは子供や孫に指示を出し始める

このようなことに気が付かずにいたりします。

 

祖母の過度な干渉に悩みだす原因

  • 泣く我が子を抱くと抱き癖が付くと干渉
  • 授乳後のゲップの出し方が下手といって孫を抱く
  • いろいろなことに口出してくる事で母親として自信をなくす
  • 孫の様子を見に毎日のように訪問
  • 育児や家事など事細かく指示を出す

 

子育てと家事に疲労し、そのうえ睡眠不足、親の過度な干渉が重なって心身のストレスが溜まるようになっていくことから、体調を崩してしまうことが起こったり...。

 

親であっても来てもらうことがストレスとなることから、夫婦が協力して子育てや家事を上手くこなすようになっていくようになり、親に手伝ってもらうことを拒否するようになることも起こります。

 

親子の関係の深さもありますが、娘側からはっきりした返答があれば祖母も過度な干渉をしなくなるケースもあります。

それでも干渉する祖母に対して、理由をつけて引っ越すという例もあるようです。

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祖母の干渉『 嫁が感じる場合 』

祖母にもいろいろな孫に対しての思いもあるようですが、長男の子供に対して深い愛情を抱く祖母が意外と多くいるようです。

跡継ぎとなると、大事にされることも多く、過干渉の傾向になることも多いようです。

お嫁さんにすると同じように子供に優しく見守ってもらえるような愛情を注いでほしいと願っています。過度な干渉によって兄弟の仲が悪くなることも懸念していたりもします。

過度な干渉は、嫁に対しても多少の遠慮はしつつも、交流が多くなり始めると自分の思った言動が次第にエスカレートをし始めることで徐々に険悪な雰囲気となっていくようになってしまいます。

 

過度な干渉と感じる行為

祖父母の過度な干渉は、子供の成長に必要な育児法を妨げる結果にもつながることから息子娘夫婦にとっては自分たちの子育てができなくなることも起こってきます。

  • 孫の自宅に連絡なく突然来る
  • 祖父母の家に来るよう行くまで催促される
  • 孫の面倒を祖母一人で見たがる
  • 子供の許可なく孫に甘いものを食べさせる
  • 孫に買った洋服を着せないといつまでも言ってくる
  • おもちゃも次から次へと買ってくる
  • 家中を見られるのは…
  • 家事を手伝ってくれるのは嬉しいが文句も加わり…
  • いつまでも帰らない
  • 様々なことに事細かく口を出したり挿んだり
  • 抱かれて泣いていても『可愛い』と言って抱いている
  • いろいろなことに指示を出したがる

このような行為が繰り返されていくようになると、息子娘夫婦も祖母との距離をおき始める行為に出るようにならざるをえなくなります。

度を超すと言動が押しつけがましいとさえ思えることも起きてきたりし始めると、息子家族は祖母から徐々に行き来を避けるようになっていきます。

 

距離間の大切さを理解してもらえる親でないときには、息子娘家族が子供を塾にいれることで、自宅を開けることを多くしたり、幼稚園や学校でのお付き合い等などの理由をつけて少しでも祖母との行き来を減らしていくことで祖母も家に来ることもなくなるようです。

知人にも過干渉の祖母がいましたが、自宅にいることを避け外出して子供にとっていい学びとなる場所を常に探してでかけるようになってから、日中の訪問がなくなり、夜電話が来るようになっても電話に出ないでメールで

「今日も有意義な時間を過ごしました、安心してね。」

と送るようになってからは親からの連絡が減ってきたり、自宅に来ることもなくなってきたようです。

留守にすることや電話に出ないでメールでの返信をする事へのお叱りはあったようですが、日々の繰り返しで諦めれくれたのではないかと言っており、祖母から自然に離れるまで頑張ったようです。

 

かなりの根気は必要だったようですが...(^▽^)/

 

今は、家族と自由に楽しんだ生活をしていますが、程よい距離間の大切さをしみじみ味わっているようです。

『夫の協力は大きかった』とも言われていました。

祖父母との行き来は、親子の礼儀の範囲でのお付き合いは必ずしているらしく、車で15分の距離であっても年々合う回数も減ってきて年に4~5回ほど会うくらいでほとんどがメールで事が済むようです。

 

過干渉の祖父母の距離間は、息子娘夫婦の根気強さが功を奏したようですが、できれば親ともいい関係でありたいと思っている人にはこの方法も参考になるのではないでしょうか?

 

言葉で理解してもらえない事が多い祖母にとっては、時間をかけて行動で納得していってもらう事が一番いいのかもしれませんね。

毒親並みの過度な過干渉の持ち主の祖母の方の場合は、親元から離れた距離での生活がやはり一番望ましいのかもしれません。

 




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