孫育てと言っても子育ての基本はパパ・ママにあります。
しかし、‟郷に入っては郷に従え”という言葉があるように祖父母の家にお願いする時には祖父母の家のルールがあります。
もちろんパパ・ママの子育ての基本的なルールや躾はじぃじ・ばぁばも守る必要がありますが、祖父母の家にもルールがあります。こんな時トラブルにならないためにもしっかりと理解しておく必要がありそうです。
孫育てに不満を感じる!?家には家のルールがある!!
孫育ての家庭が増える中、トラブルもある孫育て...。大変と感じたり不満を抱えることも..。
トラブルが起きないためにはどうしたらいいのでしょうか?祖父母はどんな事に不満を感じているのか理解する事も大切な事です!!
トラブルは様々ですが、体力の問題やルールでのトラブルもとても多いです。
- じぃじばぁばの家だから何しても許されるという考え方
- 親がいろいろな物を負担してくれると思っている
- やってはいけないことを注意すると「怒らないで」と忠告される
- 孫の態度が悪く注意すると子が態度を変える
- えこひいきをしているととられ子の態度が変わる
- 実家に帰った時は一緒に家事を手伝ってくれると心身が楽
- 一緒に暮らしていた時の息子娘の言動の違いを感じる
- 「孫はかわいい」でも自分の時間も大事にしたい
- 体力が年々落ちてきていて心配
孫育てを大変と感じる上限
「孫はかわいい」が体力にも限界があったり、仕事を持っている人や社会への貢献をしているじぃじばぁばもいる中での孫育てはなかなかハードです。
息子娘は、いつまでも親は若いと思っているようですが年々年を重ねてきていることを感じてきます。抱っこやおんぶすることを苦とは思わなかったことが、次第に腰の痛みを感じたり肩が痛くて夜中目を覚まし痛みを感じることも増えてきたりします。
じぃじばぁばが無理をする事で、預かっていたかわいい孫に取り返しのつかない事態が起こってはいけません。
「孫はかわいい」と思っていても、人によって年齢は若くてもじぃじばぁばの体力や環境によっても大変と感じる上限がありますから、じぃじばぁばのできる範囲と出来ない範囲を息子娘に伝えることも大事です。
じぃじばぁばの頑張り過ぎは、体を酷使して体を痛めることにもなりかねません。親が倒れてしまうと負荷がかかってくるのは息子娘です、常に無理のない良好な関係を気付いていることを心がけていけたらいいですね。
親のルールと結婚をした息子娘のルール
よく耳にする結婚をしてから、息子娘が変わったという言葉。これは、あくまでも親から見ての見方ではありますが、息子娘は自分たち家族とは異なる環境の人と互いに生活をしていますから多少の変化はでてきます。
息子娘夫婦もそれぞれの未来の家庭の在り方を話し合っていることでしょう。親のルールと息子娘夫婦のルールは、双方が子や孫に怪我のないように、また多方面の成長を害さないように見守っていてあげることが大切ではないでしょうか?
子や孫の未来を考えているのであれば、親も祖父母も互いに思いやり、互いに相手のしてほしくない行為は親子であってもしないこと、また、預かってくれる両親には感謝の気持ちで接することは子を持つ親として子に教えていこうという気持ちでいれるといいですね。
家族皆が明るく思いやりを持った温かい家庭の中で、未来を担う子や孫を育ててあげたいですね。