子供はお母さんが大好き、お母さんのすることをよく見ていて善くも悪くもまねてくれます。お母さんの言葉や態度で子供を幸せにも不幸にもさせる大きな力が秘められていることをお母さんたちはご存じですか?
子供の至らない所を注意をしたり叱ったりしますが、意外とお母さんが知らず知らずにしていた事だったりすることがあります。子供は善い事も悪い事も親がしている行為をいけない事とは思っていないのです。
年齢が増していろいろなことを知り善し悪しが身につくまでお母さんがお手本で、お母さんの言葉は子供を幸せにしていく魔法の言葉である事を知ってみましょう。
子供の幸せはお母さんの言葉が握っている⁉
少し大げさなように聞こえるかもしれませんが、お母さんの口から出る言葉は子供の幸せを大きく左右することを知ってみましょう。
子供は生まれてきて幼稚園に通い始めるまで一日中お母さんと一緒にいてお母さんから多くの言葉を浴びて育ちます。お母さんの言葉は子供を幸せに導く『言葉シャワー』が毎日降り注いでいるのです。
- お母さんが感情的になれば、子供もイライラした怒った態度をしてきます。
- お母さんが穏やかでいる時は、子供も穏やかな態度で接してきます。
- お母さんが笑顔で話せば、子供ももっと笑顔で話してくれます。
- お母さんが悲しんでいる時の言葉遣いは、子供も元気のない症状になります。
『 言葉シャワー 』には、七色の虹のような幸せ色のシャワーかもしれませんし、黒く濁ったシャワーになっているかもしれません。
子供の為であると思って使っている言葉が実は、親の感情が思いっきり入っている
『 いうことを聞きなさい 』
の言葉かもしれません。
言葉の使い方や感情の伝え方によっては、言葉が相手の心も自分の心も傷つける凶器となることも起きてきます。
その反対に、苦しくて辛くてどうしようもないほど落ち込んでいる時に、言葉ひとつで救われる人生になることもあります。
言葉の力は、人を幸せにも不幸にもしてしまう大きな力が宿っていることを理解しながら、子供と関わる大人たち両親・祖父母は気を付けて使っていくことは大変重要です。
お母さんがお勤めをしていて子供が小さい時から保育園や祖父母に預けることになると、関わった大人達や子供同士の言動をまねて驚かされることがあります。
言葉 = 言霊
言霊の意味は、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力の事です(ウィキペディア参照)。
言葉の持つ力が宿っていると捉える事ができます。
お母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃんが使っている言葉には言葉の霊力が宿る言葉で子供や孫に浴びせていることを知って大事に使っていくことを先ずは知っていましょう。
よく聞きませんか?
お花にいつも「ありがとう」「綺麗なお花ね」と声をかけて水をあげたお花はとても綺麗に長く咲いているといわれます。
実験でも、水に「ありがとう」という言葉と「ばかやろう」という言葉を語りかけると、水の結晶の形が違っていて、「ありがとう」はとても綺麗な結晶だったけれど、「ばかやろう」と声をかけた水は結晶の形が崩れているという結果があらわたそうです。
水が入ったボトルに言葉を書いた紙を貼っておいても、言葉かけした水同様の結晶になったとも言われます。
幸せにする言葉も不幸にする言葉も何気に使っている私たち大人が発した言葉・態度で子や孫は成長ししていることも同時に教えてもらったように思います。
大事な大事な子であり孫です。
ネガティブからポジティブ思考に変換した言葉遣いや温かい態度で接していくことがお父さんお母さん、そして傍で常にホローしてくれるおじいちゃんおばあちゃんから大事に言葉を使っていけるようになれたらいいですね。
未来ある子供や孫と一緒に楽しく幸せな夢に向かった環境づくりになれるような、言葉を大切に使っていきましょ(^▽^)/