旦那がいるだけでストレスと感じ、イライラする気持ちが言動に現れることで、益々イライラが加速して家族や物にあたってしまい、更に落ち込んで負のスパイラルにはまっていく娘やお嫁さん。
「旦那が嫌い」と思っている娘やお嫁さんが多い事を知ると嫁に気遣っていると思っている旦那さんは驚くことではないでしょうか。
旦那さんを嫌っている娘やお嫁さんの理由とストレスを軽減するための方法をご紹介します。
旦那が家にいるだけでストレス!の理由
コロナ化の影響で社会の流れが変わってきたこともあり、旦那さんの帰宅時間も早く、休日も接待がなくなっていることもあって、自宅にいる時間が多くなったことで、娘嫁自身の自由な時間がなくなり、テレビを寝ながら見たり、ソファで寝ていたりする時間が多く見かけることで益々ストレスに...。
中には旦那さんが、お嫁さんにいつも家事をさせているからと家事の手伝いをしてくれるのはいいのですが、今まで決めていた場所を旦那の使いやすいように変更されることが起こったりして、「娘嫁の化粧言動をチェック」「食事の味つけ」「片付け」「時間の管理」など細かい事に口を出してきます。
家事や子育てで多忙な毎日に細かく口を出してくる旦那に対して、強い言葉で返したりすることで喧嘩に発展し、体調も悪くなることから実家へ帰ることが頻繁になり、旦那が嫁の実家に迎えに来ることとなります。
親からは娘夫婦に互いを思いやる心が大事と促され、何度も繰り返すという事が起こります。
2. 家にいても協力がない
旦那さんによっては、家事や子育ては嫁の仕事と割切った価値観を持っていたりします。
このような価値観を持っていると娘やお嫁さんとしてはなかなか大変、特に共働きの娘やお嫁さんは心身ともに疲労とストレスで悩まされます。
子供の夜泣きに「怒る」という信じられない話を聞いたことがあります。
昭和時代の亭主関白な旦那さんは、夜泣きが酷いと娘やお嫁さんが赤ちゃんをおんぶして外に出てあやしていたという知り合いがいました。
今は、夫婦が助け合い労わり合いながら、共に居心地のいい空間の中で生活をしていく時代です。
3. 家事を手伝うが配置を変えられる
家事や子育てを手伝ってくれる旦那さんは本当にありがたいのですが、慣れが生じて旦那さんの使いやすいようにいろいろと家具や台所の備品などの配置を変えてしまうということがあるようです。
家の中は、奥さんがほとんど管理していますから、配置が換わることで探す事に手間がかかり、時間を浪費させることにストレスとなります。
4. 会社でのストレスを家族にあたる
会社でおきたストレスを家族に当たり散らす旦那さんがいます。
帰ってきた雰囲気で家族は旦那の不機嫌を察しますが、物にあたったり、家族の気に入らない事への暴言を吐いたり文句を言われることで家庭の空気が悪くなることが起こります。
「触らぬ神に祟りなし」と思い、そっと見守るようになります。
5. 相談をしても話を逸らす
娘やお嫁さんがご近所や家族の困っていることへの不満や愚痴を言うことで、どのように対応することがいいのかを相談しても話が続かず、その上、話を逸らされて別の話へ移行されたり、用事を作って席を立ったりします。
辛い気持ちを誰にも話が出来ない事にイライラが募っていったりします。
6. 収入を考えずお金を使う 浪費家
ゆとりのある暮らしができるお給料を会社から頂いていないにも関わらず、旦那の趣味などに独身時代の頃のようにお金を使うことで家計が苦しくなり、今後に不安が高まっている事にストレスが...。
休みにテレビを見てゴロゴロして寝ているのであれば、自分の出費を副業で賄って欲しいと願い、将来子供にかかる教育資金にも気にかけて欲しいと願っています。
7. 倹約過ぎに疲れる
浪費家とは逆で物事に倹約な人は、物事に細かくいろいろかかる費用をすべてチェックして、少しでも高いともっと安いもので代用できるなどと細かく指摘。
家族の欲しいものに対しては、購入を渋るが自身が欲しい物は高くても同じような物を持っていても購入することに嫌な気持ちが高まっていく。
8. 姑と旦那の対応に疲れる
お姑さんとのやり取りに疲れたり、嫌いな旦那の親だと思うと姑も必然的に嫌いになる為、益々上手くいかなくなってしまう。
旦那さんがマザコンである場合には、生理的に受け付けられなく疲れストレスが増幅します。
9. 清潔さが希薄
年齢が増してくると清潔感が薄れ、体臭もきつくなることから一緒にいることが苦痛になったりします。
人によっては、入浴を毎日してくれない事や旦那の衣類を単独で洗う手間もストレスとなっているようです。
10. 産後スキンシップに嫌悪感
産後は女性ホルモンのバランスが崩れ、昼夜の子育てと家事に疲労が高まり産後クライシスの症状からなかなか抜け出せなく、夫とのスキンシップに嫌悪感を抱くことにも大きく繋がります。
夫婦のスキンシップは、夫の「やさしさ」『思いやり』『助け合い』が一番の愛情表現です。お嫁さんを少しの時間一人にさせてあげたり、睡眠をとれせてあげたり、大変さを理解したりと心のケアも必要です。
旦那嫌いを緩和するために
結婚前までは優しく気遣ってくれた旦那さんが結婚後は、愛情を感じなく家事や育児で大変さを理解してもらえず一人でこなしている自分に疲れを感じ始めていることに気付き始めています。
旦那嫌いを緩和させるために必要な事は、ご自身を大切にしてあげることです。
日中でもできる範囲で、両親や旦那さんの協力を得ながら、ご自身にあった方法を試してみましょう。
- 一人の時間を作る
- 日中に仮眠する
- 趣味の時間を作り楽しむ
- 散歩やウォーキングして気分転換
- 美味しい物を食べる
- 癒しの音源を聞く
一番欲しいのは彼の理解で
手伝いとか分担じゃないから(家事も下手だし)
関係を変えたいので、自分が変わる事にしました。
できることはやるけど、無理はやめました。
自分の気が楽になったら
自分の言葉や態度を丁寧しようと思えてきました。(komachi.yomiuri.co.jpより引用)
旦那嫌いの解決策
娘やお嫁さんが旦那さんを嫌っている気持ちを察していますから、旦那さんと時間を掛けてじっくり話し合う機会を作って、夫婦の思いやりの中で家庭は成り立っていることに互いに気付き合うまで向き合っていきましょう。
ココがポイント
- 思いやりを持って話し合う
- 期待値を下げる
- 自分にご褒美する
- 旦那のいるメリットを考える
- 旦那への過度な甘えに気付く
- 思いやる言葉を増やす
- 感謝の言葉を増やす(自身にも)
愛し合って結婚をし、二人の大事な子供も授かっているのであればなおさら、夫婦がお互いを『思いやり』『労わり合う』大切な家族の在り方で支え合っていく事でお互いの信頼関係が深まります。
一番身近な存在である大切な妻・夫と大事に関わり、すべての面に豊かであって欲しいと願っています。
自分の至らなさ、反省しなければいけない点にも気づくことができ、主人とたくさん話し、お互いに反省して、原点に戻り、労り合い、協力し合っていこうと気持ちを新たにすることができました。
お互いに嫌味を言ったりせず、相手を思いやることができるように、夫婦カウンセリングも受けてみようということになりました。これは、私にとって、本当に本当に大きな前進です。(komachi.yomiuri.co.jpより引用)