夫から嫌われる嫁は、嫌われる言動を知らず知らずの内にしている事をご存知でしょうか。
『最近、旦那が冷たくなったのよね』といっている方、もしかして夫から嫌われる要注意なことをしているかもしれません。
夫婦関係の修復は可能な限り、「夫婦関係を見直す機会」と捉え夫婦間の言動で傷付くような事を互いにしていないかを確認し合うきっかけとなった事としてポジティブに前進してみましょう。
夫から嫌われるような言動の確認
結婚をして入籍を済ませると、妻たちの言動が変わったという話を耳にします。
確かに、結婚後に「君のロングヘアーが好き」と言われた髪をバッサリと切ったり、コンタクトから眼鏡使用に変更と次から次へと変わっていく妻に戸惑う夫たちがいることを聞きます。
さらに、妊娠出産前後になると自由度が増し、今まで見た事もない言動を妻が夫の前でしている事に、ついていけない夫がいることはありそうです。
『最近、旦那が冷たくなったのよね』は、もしかして要注意の前触れかもしれませんよ。
特に問題となっていくことは、
夫婦だから
- 何を言っても
- 何をやっても
- どんな態度をしても
大丈夫と鷹を括っていることです。
夫婦になって傍で理解をしてくれているのは夫かも知れませんが、夫婦であっても最低限のマナーまで失ってしまう言動は危険が潜んでいる事があるからです。
▶お薦め記事:妻を大事にしない夫の特徴!妻を大事にする夫の特徴!
夫が妻を嫌っている時のサイン
結婚は夫婦にとって人生のスタートですが、女性によっては結婚がゴールと勘違いをしている事があります。
女性にとって結婚は幼小の頃からの夢と思ってきた人は多いのではないでしょうか。
その結婚生活において、お互い好きで結婚したのであり「自分は夫の特別な存在」という心の安心感であったり甘えがもたらす我が儘が全面的にでることで、夫自身に心身の負担が重くのしかかることが起きてしまいます。
夫の言動に変化
- 帰宅が遅くなる
- 会話が無い
- 休日は予定が入っている
- お願い事も断られる
- 体調が悪い時も冷たい態度
- スキンシップがない
- 嫁の実家の親と距離を置く
夫にこのような対応をされ始めた時、ご自身の言動を振り返ってみる機会かもしれません。
夫から嫌われる嫁の言動
いつまでも夫婦仲睦まじくいたと願っている夫婦にとって、我慢を強いられる言動には拒否反応を示す行動が自然に生まれてきます。
事が小さい内に気付く事が出来れば苦労はないのですが、人はなかなか身近ゆえに大きな問題へと発展していかないと気づかないものです。
少しでも自分は夫に嫌われているのかなと疑問を感じた時は、自信の言動を確認してみて欲しいと思います。
夫に嫌われる言動チェック
- 当たり前と思い感謝がない
- 親しき仲にも礼節もない
- 遠慮がなく言いたい放題
- 家事を手伝うことは当たり前
- 子供の面倒を休日みるのは当然
- 嫁実家の家族側を大事にする
- 夫の家族や友を悪く言う
- 将来の方向性の食い違い
- ママ友環境に踊らされる
心当たりがあると感じたのであれば、少し考えてみましょう。
厚生省の調査では日本の離婚率は35%前後、つまり3組に1組が離婚をしている事になります。
好きになって結婚をして子供も授かり、人生に「山あり谷あり」と良い事もそうでない事もいろいろ体験しますが、その体験が自身を心身ともに育てていく為と在り方を変えるだけで未来何をする事がいいのかが見えてくると言われます。
夫との関係がギクシャクし始めてきたと感じたのでしたら、
- 自分の我を出し過ぎたのかな
- 感謝ができなかったのかな
- 不平不満愚痴悪口が多かったのかな
- 「一緒に幸せでいよう」と約束したなぁ
振り返ってみることも大事かもしれません。
自分の未来は自分で決めていくものですが、人間関係や家族がいる場合は相手を変えることより、自信が変わっていくことで変化が起きてきます。
望む良質な家族関係
こんな家庭で在りたい、こんな夫婦でありたいと望んでいる方であれば、夫との関係をどのように改善していくことが望ましいのかを理解しているかもしれません。
私の知り合いのお子さんに、お嫁さんが自己主張の強い方らしく、ご主人は優しく穏やかな方でお嫁さんの言動に限界に達し、「子供は自分が引き取る」からと離婚用紙にサインして渡されたそうです。
ご主人から愛されているとばかり思っていたお嫁さんは驚き、1週間ほど大変だったようですが、お互い苦しかった事を話す機会ができた事で、夫の優しさに甘えていたことや当たり前という事は何一つないという事に気付き大切な家族を大事にするようになり、今では仲睦まじい姿を目にします。
- 食後に必ず「ご馳走様」「いつもありがとう」感謝の言葉を言う
- 会社出勤時や帰宅後の「いってらっしゃい・お疲れ様」労いの言葉
- 子供の世話をしてもらう時も「助かるわ、ありがとう」
- 家事の手伝いは箇条書きにして協力を求める「感謝の言葉」は忘れない
- 身近な大切な相手だから温かい言葉は大事
何かしらのきっかけを気に人生を良くするも悪くするも己自身の思いと努力によって、人生を好転させることができる事を知らされます。
人の本能には、人から認められたいという承認欲求があるようです。
人から認めてもらえていない時に起こる心の状態は
- 悲しみ
- 虚しさ
- 怒り
自然に込み上げてくることがありますから、自分の心も相手の心も大事にしてあげたいですね。
どんな時も、相手を変えることより自身が相手を大切にすることで、相手から大切にされることを学びます。
愛情と信頼ある関係を構築していくことが、円満な家庭づくりには必須かもしれません。