祖父母からもらうお小遣いに孫はとても嬉しがることから、祖父母もつい渡したくなったりしてしまいます。息子娘は祖父母が孫にこっそりお小遣いを渡すことにありがたいと思いつつも、子供の為に決して良くないと思っています。
お小遣いもプレゼントも与えられすぎると見れば買う、壊れれば買えばいいという安易に祖父母におねだりすることに疑問を感じているようにもなってきます。
祖父母から孫がもらうお小遣いについて不安に感じる
孫に何でも買ってくれて、お小遣いもくれる祖父母の行為はうれしいのだけれど…。孫が要求すればなんでも買ってもらえることから欲しいと思ったものをねだる癖がついてしまっている事、買ってもらったてもしばらく使えばもう使用しないおもちゃ箱の中に入っていくことに息子娘夫婦は頭を抱えるようにもなっています。
何でも買ってもらえることへの不安
1.どうして欲しいのかをしっかり考えてほしい
2.欲しいものを吟味してほしい
3.おもちゃに愛着を持ち大事にしてほしい
4.壊れても修理して使うことを学んでほしい
遊びに行くたびお小遣いをもらうことに不安
1.会うたびにお小遣いをもらう
2.お手伝いをしてもらえるお小遣いの約束事をしなくなる
3.お金の大切さ、物を大切にする心が失う
祖父母からのお小遣いは教育面の使用へ提案
おじいちゃんおばあちゃんからお小遣いやプレゼントを頻繁にもらうことが嬉しい反面、親子でお金の大切さや貯めた大事なお金で自分の欲しいものを計画的に買うことを知ってほしいと親子で決めたお手伝いをしてくれたらお小遣いがもらえるという決め事をしても、お手伝いをした以上の大きな金が祖父母に合えれば簡単にもらえることを知ってしまうとお手伝いをしなくなってしまったということもおこってきます。
おじいちゃんおばあちゃんは、孫可愛さから合えば、100円.500円と多い時には「欲しいものがあるのね」と1000円を子供に手渡してくれたりします。孫が何もしなくても「おじいちゃんおばあちゃん大好きだよ」の一言で、祖父母が孫可愛さからお金をくれたりすることでお手伝いをしなくなってしまうことに悩みを抱えています。
親はお金の大切さや働くことの大切さを教えていきたくても簡単にお金をもらえてほしいものが買えることを知ってしまうと、子供の未来が心配になったりします。
実父母に状況を説明することはできても義父母にはなかなか伝えにくいと思いながら、親として子供をどのように育ってほしいかを具体的に説明して理解を仰げばきっと理解してもらえることでもあり、孫の未来の為であれば協力もおしまないと思います。
会うたびごとにお小遣いをもらこともありがたいのですが、孫の為とくれるお金を孫の教育面の協力や外食、旅行など大切な思い出として孫の中に残っていく使い方をしたいと思っていたり親はしています。
旅行であれば、思い出となる写真が残り、教育面であれば習い事や塾、本などいつも祖父母のおかげという意識も生まれることと思います。
祖父母の影の協力があることで、家族間がさらにいい関係となれると祖父母も息子娘夫婦も孫も幸せですね。
子や孫への教育資金の一括贈与制度のデメリット
通常1500万円の暦年贈与であれば470万円の贈与税がかかってきますが、教育資金の一括贈与制度を利用すれば贈与時に贈与税はかからなくなります。
この制度に期間限定で期間は平成25年4月1日から平成31年3月31日までに限られます。
1.贈与された子や孫が30歳になるまでに教育資金として使い切れば、贈与税はかかりませんが、使い切れない場合には贈与税がかかってきます。
2.孫に贈与したとしても「孫に喜んでもらえなかった」という予想もしていないこともおこってきたりもしています。
3.孫に贈与しすぎて老後の医療や老人ホームの費用に思わぬ費用が掛かってきたことからくる老後資金の不足が起こることもあったりします。