離婚が増加している昨今、離婚後は孫に会えない祖父母が「孫に会いたくて、会いたくて」元お嫁さんにどのような対応をしていくことがいいのか悩んでいたりしています。
かわいい孫に会いたい気持ちはよくわかるのですが離婚後、 孫に合えることはほぼなく、孫に会えない祖父母が大半です。
離婚後も孫にあえる祖父母は、息子とは仲は良くなくてもお嫁さんとの交流が親密だったりした祖父母が、孫と会える機会を得られているようなのです。
離婚後は孫に会えない祖父母と会える祖父母の違いを知ってみましょう。
離婚後 孫に会えない祖父母!
息子夫婦の関係に亀裂が入ったことから、祖父母が孫に会えなくなってしまうということが起こってきてしまいます。
祖父母が息子家族と今まで仲良く交流していても息子夫婦の離婚が原因で孫とも会えなくなるということが現実に起こってきています。
*孫が祖父母に会いたいと言っても、元お嫁さんが祖父母に合わせたがらない場合
*孫が祖父母に会いたいと言えば、会わせてもらえる場合
とがありますが、
この違いは離婚前に孫とお嫁さんと祖父母の関わりの深さや行き来など交流の頻度や同居していて息子である夫とはうまくいかなかったけれど、祖父母とは関わり方が良好で問題がなかった例などが挙げられます。
祖父母が孫に会えない場合には、離婚前から孫や元お嫁さんとの交流に距離感があって親密な関係になりきれなかったことがわかります。
孫との関りはお嫁さんしだい⁉
息子の離婚で孫と会えなくなることは寂しいのですが、離婚前の義祖父母と孫と元お嫁さんとの関わりの深さによっては、孫が会いたいと言ってくる時には会うことができるようです。
義祖父母が孫に会いたくても、元お嫁さんの気持ちもあることから離婚後、孫に合わせてもらえる人もあれば、自分たちの事はそっとしておいて欲しいと願っていることもあります。
孫に会うことは元お嫁さんしだいとなりますから、孫が祖父母と仲のいい関係であってお嫁さんも祖父母に合わせることに対して抵抗がなければ合わせてまらえます。
しかし、離婚前に夫や義祖父母と問題があっての離婚となれば当然孫に合わせてもらえません。
親権がお嫁さん側に行った場合については無理が生じてきます。
無理に合わせてもらう行為の言動は、返って孫や元お嫁さんとの揉め事をさらに深める結果にも繋がります。
離婚後のお嫁さんの状況によって孫との関わりかたも変わってくることと、孫の成長によっては祖父母に会いたがらないということも起こってきます。
祖父母の強引な行動で孫への気持ちが離れる原因にも
どんなときにも強引な言動は、良き結果を生むことはありません。
「追えば逃げる」と世間一般では良く言われることば通り、あまり強引に推し進められると本能的に逃げたくなる気持ちは理解できます。
孫に会いたいという祖父母の気持ちも理解できますが、離婚して離れていった孫の生末を考えて行動ができるといいですね。
孫も大きくなると、祖父母に会いという気持ちも成長とともに薄れていくことも知っておきましょう。
元お嫁さんによっても、新しい家族を持つようなことになることも起きてきます。孫を大事に思うことはとても大切な事だからこそ、そっと幸せを見守ってあげられるといいですね。
離婚した知り合いの気持ち
私の知り合いにも、離婚しても孫のお誕生日に何かしらのプレゼントを贈ってくれるそうですが、お嫁さんは祖父母からのプレゼントであることを言えないでいるとも言われていました。
お子さんには「○○ちゃんの事を大事に思ってくれている人がいることに感謝をしようね」といっているそうです。大人になった時に本当の事を伝えようと思っているとも言っていました。
そっと見守ってくれていたら嬉しいとも言っていました。
離婚で傷付きあったことから、これ以上子供も自身も傷つけたくないでいたいとも言っていました。
見守る優しさ
「孫はかわいい会いたい」けれど、息子の離婚という現実がおきたことに対して、大人として子供の気持ちを大事にできる言動が取れることが理想です。
孫は可愛いから会いたいという感情で行動することで、元お嫁さんの気持ちも意地になることもあったりします。
孫を思う気持ちは、孫の幸せを見守ることも大切な大きな愛情の表れとして優しく見守っていってあげたいですね。
孫に会いたい気持ちを、孫の幸せを祈れる祖父母であってほしいと願っています。