孫に依存症の義母実母に対して悩みを抱える嫁や娘、義母や実母の孫への依存をどのように対応して付き合っていけばいいのか不安を募らせています。
義母実母が孫を可愛いく思ってくれ可愛がってくれる事は、感謝で一杯なのだけれど行き過ぎた可愛がり方に対して心の中で不満がおこり、実母や義母の孫との関わりに注意をしなければ、さらにエスカレートしてくることに対してどのように接していく事で、娘さんやお嫁さんの不満がなくなりお互い良い関係性が築けていけるのか一緒に考えていきましょう。
孫に依存する実母や義母の心理⁉
依存の特徴としては、自分自身が安心や満足を得られていないと感じていて、常に相手にしがみついたり、身近な相手を支配・束縛しようとします。
孫に依存する実母や義母のタイプは一体どんなタイプの人が多いのかを知ってみるのもいいですね。
依存するタイプ・依存しないタイプはどのような人が多いのか知ってみましょう。
*以下のタイプは、私の個人的な観察や娘さんやお嫁さんと上手くやっている人そうでない人達の声をまとめて書き上げたのもであることをご理解していただき、参考にしていただければと思います。
孫に依存するタイプ
孫に依存する祖母の多くは、自宅でゆとりがある方でご近所との付き合いやサークル、習い事やご自身の趣味がない、若しくは何もされていないフリーの方に多いように思えます。
娘や息子に孫が授かったことで、祖母たちは可愛い孫のお世話や娘が困らないようにと手助けをしている・役に立っていると思っていて、その行為がエスカレートすると支配・束縛しようとする方が多い事です。
娘さんやお嫁さん側からすると、自分でできる事は自分たち夫婦で何でもやっていくことを考えていても、義母実母の行為が次第に依存がエスカレートしてくることで生き方や考え方の異なりが生じることから悩みも深まっています。
娘さんやお嫁さんが体調が優れず、子供もまだ手のかかる乳幼児の場合には、親や姉妹の手助けが必要となることも起きてきますが、余程のことがない限りは自分たちで解決しようと考えていて...。
実母や義母から頻繁に連絡がくることで、体調が優れなかったりすると連絡もなく娘さんやお嫁さん宅に出向き、家の中を片付けたり、孫の世話をしたりとお願いをしていないにも関わらずその行為に動きます。
体調が悪くて本当に困っている時にはありがたい行為であっても、それが日常の行為にまで及んでくると親子であっても心身が休まることがなく苦痛と感じるようにもなります。
例えば、
実親が引き出しを開けたり、冷蔵庫の中を整理しだしたり、タンスの中を許可なく整理しだしたり自宅同然の振る舞いに実母であっても気持ちは複雑なようです。
孫の世話や面倒も実母・義母流の子育てのやり方をしてくることで、注意もできない注意も聞き入れてくれない状態となり義母実母であっても自宅に来てもらうことも苦痛と感じるようになってしまいます。
家事になれている親ですから、整理整頓は娘より上手かもしれませんが、娘であっても土足で踏み込んでくる行為に気が付かないでいる事への怒りもあったりします。
娘さんは娘さん流のやり方で家事や育児を考えていることに対しても口を挿んできては、娘さんやお嫁さん、孫の為と依存した行為であることを告げられないでいることで、親元から離れることを考え始めたりもしている方もいます。
子育てについても、祖母が育てた方針を自負している人に起こりがちな、祖母の子育ての方針をさせようとする支配や束縛的な行為も娘さんやお嫁さんにとっては迷惑と思っていることです。
孫に依存しないタイプ
孫に依存しないタイプは、仕事を持っていたり、趣味を生かしてコミュニケーションをする仲間がいる方については、案外娘や嫁や孫に対していい距離感を持っていることです。
人とのつながりが多い人は、ご自身の感情より相手を思いやる気持ちを優先することで、困っている雰囲気を感じる時に何げなく連絡をしますが、必要とされないような時はそっと見守っている傾向が強いようです。
距離間を理解している
娘さんやお嫁さん宅へ行き孫の面倒を見るようになったとしても、娘さんやお嫁さんの子育て方針を聞いてから孫と関わるようにしていたり、『可愛い孫に、こうしてあげたい』と思う感情が沸きあがってきても『してもらいたくないであろう』と思うことは極力避けていることもわかりました。
祖母としては寂しさがあるようですが、親子であるからこそ大切な関係を長く続ける為にも自分の感情だけでの言動には気遣っているようです。
娘やお嫁さんや孫の気持ちを優先にすることで、娘さんやお嫁さんやお孫さんが連絡をしてきてくれたり、自宅に顔を出してくれたり、美味しかったからと食べ物を持ってきたりと何気に気遣ってくれたりしてくれることも伺えました。
依存症の祖母の対応は...?
依存する祖母は、相手の事を考えられなく、娘だから嫁だから自分の孫だから、孫や娘・嫁にとっても何かしらの役に立っていると自身のすることはよく思ってもらえると思っていたり、手作りの食事を用意したり、何かしら買っていくことで喜んでもらっていると思っている方に多く見られるように思います。
心配してくれたり、気遣ってくれたり、手伝いに来てくれたり、孫の顔を見ないと一日が終われないと愛情深く思ってもらう行為は一見ありがたいように思えますが、実は、相手にすると自由を阻害されていると感じることにもなりかねません。
1. 祖母との距離をおく方法
中には、毎日のようにくる祖母が訪れることから、まだ1歳の子供を塾に通わせて少しでも祖母との関わる日を減らしている方も現実にいらっしゃいます。
塾で知り合った方との交流が深まることでお出かけすることを多くして、祖母との距離を自然にとっている方もいます。
情報交換も豊富になることで子供の将来も広げるきっかけ作りにもなっている方もいます。
2. 施設やイベントを利用
本が好きになってもらいたいからと言って、図書館に行ったり、子供の集まるイベントに行ったりと多方面の情報を入手して子供と出かける頻度を上げていることも参考になります。
子供同士で遊ばせるための施設を見つけたりと、親が子供のいく末を考えた未来に向かった行動で、祖母との距離が開いた方もいます。
最初の頃は、祖母も寂しさを隠せない状況を見せてくる方もいますが、孫の未来を考えての行動を次第に理解してくれるようにもなっていき、少しずつ距離を持てるように次第になっていきます。
少し根気はいりますが、我が子のためでもあり、ご自身の為でもありますから( ^ω^)・・・!
最初は大変でも、少しずつ距離を置くための工夫をあなたなりに考えてみるのもいいかも知れませんね。
3. こんな方法もあります
今は子育て方針が昔と変わってきていることを理解してもらうまでに時間がかかったといわれる方もいますが、その時は実家に行ったときに、息子さんから家族団らんの時に孫を大事に思ってくれている祖父母だから、今の子育て方針に理解してくれていることに「最初に感謝をしていることを伝えた」ことで理解が増し、祖母があまり言わなくなった方もいるようです。
祖母の言動が迷惑であることを言う前に、昔の子育て方針が時代とともに変わってきたこと、ご自身の子育ての方向性をお話ししたり、『祖父母の趣味に孫が興味を持ってくれるたらいいね』などとの会話から祖母の言動が変わって、孫の未来に役立てられることを見つけたいと言って趣味を探し始めて英会話を習い始めた事で孫の依存が逆に減った人もいます。
祖母自身が何かしらの趣味や興味を持つことで家族以外の方との交流ができる事などから、孫への依存も次第になくなっていくことになることを親子が体験することにもなります。
孫を可愛く思ってくれて良くしてくれることもありがたいのですが、常に相手にしがみついたり、身近な相手を支配・束縛するような依存する行為より、孫の人生も息子娘の人生、そして祖父母の人生もそれぞれの立場でより良い関係づくりとなる環境づくりができるための互いを思いやれる愛情が互いの成長と自立へとつなげられていけるようになれたらいいですね。