孫育ては、年を重ね高齢となっていく祖父母には養育を手伝っていくことに対しての負担も大きな問題となっています。年を重ねた祖父母に孫の面倒は危険と感じることが日増しに増えてくるからです。
昨今、息子娘たちが晩婚化していて共稼ぎ夫婦が多くなってきている社会環境にたいして、今の祖父母は昔の老人に比べると若々しく、孫の養育も任せられると思うほど元気なお年寄りが増えています。
年を重ねた祖父母の孫の面倒は危険があるのかを紹介していきましょう。
年を重ねた祖父母の孫の面倒は危険⁉ 体力に不安視
昔のお年寄りに比べると今のお年寄りは最新の科学データでは10歳若くなっているなどと言われ、息子娘の結婚や出産も晩婚で高齢出産となっても祖父母が孫の面倒を見てもらう事に無理と感じさせる事がなく安心して預けられるとも言われます。
しかし、現実は、赤ちゃんを抱き続けていて腱鞘炎になったり、思わむ腰痛で痛みだしたりと体を鍛えているわけではないことから、長時間の抱っこやおんぶが思わね祖父母の弱い所に負荷がかかってきてひざ痛や腰痛などの原因を招いてしまうこともあったりします。
体力面で考えると、
祖父母の年齢が高くなると体力面で難しくなっていきます。孫が甘える子であれば、一日中抱っこをしていることもあったりします。
孫を抱きあげる時やしゃがみ続けたり、中腰の状態でいたりと孫の世話をしている姿勢によっては腰や膝に負荷がかかり痛みを招き、同じ姿勢をとり続けることでさらに痛みを悪化させることもあります。
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体のあちらこちらが痛みを伴うようになると孫の面倒は危険が伴い、息子娘に負担がかかり心配させるようなことになってしまいます。
精神面で考えると
1.孫を預かるとなると、孫が危険のないように安全面を気を配って環境を整えるために費用が掛かったりします
2.孫が大きくなれば孫が欲しいというもの、食べ物を購入していくためのお金が必要となってきます。
3.一番、神経を使うことはケガをさせてはいけない事です。
4.孫を預かるうえで気遣いをすることが、息子娘夫婦と衝突するようなことはしてはいけない。
祖父母の年齢や体力等を考えてた孫育て
孫の面倒を祖父母がどこまで見ていくかによっていろいろと変わってきます。預かる側も預ける側も、祖父母の状態であったり、息子娘夫婦の仕事時間に関してよく話し合ってお互いに無理のない状況下の中で、祖父母の年齢が増すことも加味しながら孫を預かる時間や週何回なのかを決めていくことは大切になってきます。
年齢が増していくと、瞬発力が低下してきますから孫が危ないと思った時の俊敏な動きが出来なくなってきますから、危険な物を室内や敷地内に置かないようにしましょう。
孫に危険がないかの確認を室内・敷地内のチェック
祖父母の部屋を孫が使ったり触ったりしても危険がないかを、祖父母よ息子娘夫婦と一緒に確認しながら必要な備品等を購入していきましょう。
庭に置いてある危険な物は撤去するか物置にしまっておくようにして事前に危険がない状態にしておきましょう。
孫の危険を防ぐ備品など
・コンセントをふさぐカバーをつける
・玄関や台所、階段へのゲートの設置
・テーブルなどの角のある所につける衝撃吸収スポンジ
・サイドボードなどの引き出しストッパー
・ガラス保護シートを張っておく
・板の間にはじゅうたん(滑り止めの靴下)
年を増すごとに俊敏に動けなくなってきますから、預からなければいけない事情がある家庭では、孫に怪我などさせないように、またじぃじばぁばに精神的にも肉体的にも疲労させないための準備はしておくようにしましょう。