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実親同居のストレスで親子関係が崩れる!?

実親だから同居して互いに楽になると思っていたはずが…、という体験は案外多いのではないでしょうか?

身近過ぎる上に甘えが生じやすくなり、常日頃いい関係を持っていた親子関係がギクシャクし始めストレスとなり親子関係が崩れることも起こってきたりします。

 

実親との同居のストレスは毎日、その原因は・・

実親との同居は、親のできない所や子供ができない所を互いに補い助け合っていくものと思っての同居を考えてしていたはずが・・・。

 

身近ゆえに、甘えであったり感謝を忘れてしてもらったことに「ありがとう」と言う言葉がなくなり当たり前的な感じになってきたりします。

 

娘に赤ちゃんが生まれればさらに、家事も赤ちゃんのお世話で多忙になります。一軒に二つの家庭があることから毎日、何かしらで溜まるストレスが蓄積していることから、同居のデメリットを痛感するようになってきたりします。

 

親子なので大きなトラブルは起こるわけではないにしても、日々のちょっとした言動がストレスとなってきてしまうようです。

 

娘に子供が生まれると起こり始める親子のギクシャクとした関係がストレスとなって実親が娘に対して不満を抱くようになり、また娘の実親に対しての不満が生じるようになってきます。

 

実親が娘に対する不満、娘が実親に対する不満にはどこに原因があるかについて考えてみましょう。

 

◆娘側のストレスになる原因

実親が遠慮なく物言いをする
子育ての金銭面の援助をしてくれない
親なのに多方面の協力をしてくれない
親への気遣いをすることに疲れる
子供の面倒を常に見てくれない
別居したいが言えない状況
実親と離れた空間で生活をしたい
実親と夫との板挟みが疲れる
しつけに口を出してくる

 

◆実親側のストレスになる原因

生活費の負担がすべてかかる
孫の昼夜の面倒を必要とされる事が辛い
娘が遠慮なく物言いをする
孫は可愛いけれど、時には離れたい
必要以上の教育費の援助を求めれる
親はお金があると思われ頼られる
親が協力することは当たり前
何をするにも感謝がない
女子会に頻繁に出かける

 

ストレスの原因は実親側にも娘側にもありますが、親しさゆえに甘えが出てきたりして、良い大切な距離感を持つことが必要と思われることが起こってきます。

 

「親しき中にも礼儀あり」と言われるほど大切な距離感は必須となってきます。ましてや同じ屋根の下での生活が二家族となれば、食事にしても洗濯、掃除など相手の様子を伺っての状況となればストレスも増してくることは大いにあります。

 

娘に子供ができればいろいろと娘の仕事も増えてくることから実親の協力と共に、今までしてきた家事ができなくなって赤ちゃんが優先となってくることから、実親の家事の量も増えることもあってストレスが月日と共に段々高まってくるようになってきます。

 

同居によるストレスの緩和はあるのか?

実親との同居を決めて生活をしているのですから、娘側も実親側も互いの生活環境を上手く保つためにはどうしたら良いのかを考えていくことが大切です。

 

実親であっても話し合いができない場合や、娘であっても道理を理解してもらえない場合もあったりしますから、実親と娘側のできる事、しなくてはいけない事などを大まかに決めておくことも大事ですね。

 

協力してもらっている時には、感謝する言葉やちょっとした心遣いも
「家族だからしなくてもいいのではなく」
「家族だから、大事な人への心遣いはする」

 

大切にする気持ちは、親子だからこそすべきでもあるようにも思います。お友達に協力をしてもらった時、ちょっとしたものを送ると「友達だからそんなことしなくてもいいのに・・」と言いつつ、さらにいい関係を深めることが起こったりしませんか?

 

相手を思う気持ちが形となって現れ感情が表現された時、いい信頼関係を自然に深め築き上げたことになったりします。相手のちょっとした感謝の心遣い大事なように思います。

 

素晴らしい信頼関係が身近な人にもあったら、幸せな親子関係でいられるのではないでしょうか?

 

人といれば、わが身のわがままがつい出てしまいますが、自分がされて嬉しかったことは相手にもそっとして上げられたらいいですね!その逆に、自分がされて嫌だったことは人にはしない事は大事なことですよね?
身近な人の気遣い心遣いは、当たり前ではなく感謝が多いと嬉しいですよね!

 

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