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否定的な言葉を言う親・祖父母

否定的な言葉を言う親と肯定的な言葉を言う親では、子供は当然ネガティブな子と、ポジティブな思考で成長をしていく子に分かれます。

 

親や祖父母が否定的な言葉から肯定的な言葉に言い換えることで、子供の気持ちが前向きになったり、声が明るくなって笑顔も増えてくる体験をすると

 

親や祖父母の言葉に大きな影響力があることを知らされます。

 

親も祖父母もつい否定的な言葉が慣れていることから、してほしくない・やってほしくない方の否定的な言葉が出てきてしまいますが、

言葉は現実を作るといわれますから「なってほしい言葉」を言い換える

ようにしていきたいですね。

 

否定的な言葉遣いから肯定的な言葉遣いに言い換えることで今の現状を変えてみませんか?

 

否定的な言葉をいう時と理由

親や祖父母は、自分の生き方や学びから自分の価値観は正しいと思っていることがありませんか?

 

先日、子供が親に反抗するには、親や大人の対応の仕方にも問題があることを孫から教えられました。

 

親は子に「こんな大人になってほしい」という希望があることから、つい厳しい躾をしてしまいがちですが、子供は子供で言い訳も上手になって、いうことを聞かなくなってきます。

 

子供の価値観を受け入れられなく正しいと思っている親の価値観に修正したり押し付けた躾になると子供の反抗もなかなか元気で激しいです(; ・`д・´)

 

親もつい子供に分かってもらいたくて知らず知らずの内に感情的に使ってしまう言葉は、否定的な言葉や批判的な言葉になり「なってほしくない言葉」を浴びせてしまうのです。

 

そして、子供のやる気や心を傷つけてしまうことになります。

 

子の未来を考えて教育やモラル(道徳)を躾けているつもりが子供も成長と共に親に対して厳しく欠点を指摘するようになることから、次第に親の感情が入り混じ興奮してきて子供のやる気を失わせたり、子供の心を傷つけたり親子の信頼関係にヒビがはいるような否定的や批判的な言葉を浴びせてしまうことがあります。

 

『つい感情的になってしまった』 

 

と言いつつ、深く反省しながら子供の未来も親の未来も深く考えながら一段一段学びながら前進しているのだと思います。

 

傍らから見て気づくことは、娘の気持ちも理解でき、孫の気持ちも理解できるからこそ、祖父母の出来るホローの大切さも同時に学びます。

 

娘曰く「親離れできていない感じがする」と苦笑い。

 

人は完璧ではありませんから、

助け合ったり

支え合ったり

励まし合ったり

 

孫や娘の成長と未来の目標であったり夢が叶うお手伝いの為であれば、喜んで協力できればうれしいものです。

 

否定的な言葉を浴びせられることで、子供の反抗も激しさを増すことも理解できるように親もなり、気付かせてもらいます。

 

娘に否定的な言葉や批判的な言葉は、内容がどうであれ傷つけるから言うべきではないと、祖母も落ち込んでいる娘に否定・批判的な言葉を投げかけていることに気が付く次第です。

 

否定的な言葉が生むもの

否定的な言葉や批判的な言葉を浴びせられると、やる気が起こらない時などや失敗して落ち込んでいる時などに否定や批判されたことに対して否定や批判的な言葉で返してくることが多く、子供に知恵がつき始めると親が負けそうになるような驚く言葉が帰ってきます。

 

否定的な言葉や批判的な言葉は双方にとってどんなものが生まれるのでしょう?

 

子供に批判的な言葉や否定的な言葉を浴びせれば、相手の心は傷付くことから、当然、自己防衛本能が働き拒絶や反発が起こります。

 

子供だけではありません、親も祖父母も同じように自分の心を守るために自己防衛本能が自然に働きます。

 

否定・批判的な言葉を言う
⇓⇓
相手を傷つける

否定・批判的な言葉が返る

自分が傷つけられる

 

どんなに『内容』が正しくとも否定・批判的な『言葉』によって相手を傷つけることによって関係が悪くなり、信頼関係にも亀裂が生じることにもなってしまいます。

 

肯定的な言葉の使い方

否定的な言葉や批判的な言葉使いに慣れてしまっていると感じていても、感情的にならないように一呼吸をしてから、言葉を言い換える訓練をしてみてはいかがでしょうか?

 

【 例.1 】

「兄弟げんかしないように...」
⇓ ⇓
「仲良くして待っていてね」

 

【 例.2 】

「勉強は先にしなさい」
⇓ ⇓
「先に勉強済ませておくと楽よ」

 

【 例.3 】

「汚くしないで整理整頓しなさい」
⇓ ⇓
「片付いているといつも綺麗よね」

 

【 例.4 】

「少しはお手伝いしなさい」
⇓ ⇓
「お手伝いしてくれると助かるわ」

 

【 例.5 】

「いいから早く寝なさい」
⇓ ⇓
「用事を済ませてから寝るのね」

 

肯定的な言葉遣いで明るい家庭を

子供のしようとすることを否定や避難の言葉をかける前に、どんなことを言われると嬉しかったり先にしておこうかなという気持ちにさせてあげられるかという肯定した言葉遣いをすることで、子供も親もストレスにならないかを考えることも大事ですね。

 

子は叱られたり注意をされるとやらなくてはいけない事さえもしなくなり、親も子も意地の張り合いになって疲労困憊してしまいます。

 

子供は母親が大好きですから、叱られたり否定的な言葉や批判的な言葉遣いよりも、子供の人格を尊重しながらやる気の出る言葉遣いを心がけてはいかがでしょうか?

 

親の代わりに面倒をみている祖父母の方も、否定的な言葉や批判的な言葉や怒る言葉から肯定的な言葉に言い換えて大事な家族関係を豊かにしていきたいですね!

 




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