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孫育て 上手に育てる祖父母のゆとりは大事であり必要!

息子娘夫婦の子育ての戸惑いをサポート

息子娘に赤ちゃんが誕生すると育児は夫婦でしっかり育てたいと願っています。祖父母もそんな息子娘夫婦の頑張りを温かく見守っていようと思っています。しかし、息子娘夫婦が育った環境はあまり乳幼児と関わってきた機会や経験が少なかったことから自分たちが思っていたより子育てに戸惑いを感じているパパやママが意外と多いようです。

 

何冊もの育児書を購入して知識は得たものの育児書通りに事が運ばないことを知るようになってきます。育児書は基本的なことが書かれていますが、我が子を観察しながら適切に関わることまで詳しく書かれているわけではないことがあったりします。

 

赤ちゃんは泣くのが仕事と言われて理解をしていても赤ちゃんの泣き方が激しいとどうしていいのかわからなくパニックになったりしてしまうようです。

 

子育ては、子供の発達を温かく見守りながら、知恵や知識、感性を高めていってあげることが大切になってきますが、子供をしっかり育てたいと思う気持ちが高まれば高まるほど息子娘夫婦は、孫の接し方にゆとりがなくなり感情をむき出しになってしまったりします。

 

そんな時に、経験のある祖父母のサポートは若いパパママにとって強い味方でもあります。ママの育児ストレスでイライラして子育てをするよりも周囲のサポートをうける環境を作っていくことは孫や息子娘夫婦にとっても大事なことになること思われます。

孫に親の批判は禁物

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ついやってしまう、孫の前で息子や娘への批判や不満を口にすること。孫にとって『パパやママだってじぃじばぁばから叱られている』これは、孫は両親と祖父母の間に入って気持ちを混乱させると同時に、パパやママの言うことを聞かなくさせてしまう行動をとらせてしまう事にもなりかねません。

 

息子娘が孫に注意をしても「パパもママもじぃじばぁばに叱られていた」と注意や批判されたことに対して聞く耳を持たなくなるようなことが起こります。息子娘には我が子を育てていて、次世代にあった育児法を考えながら育てていても、じぃじばぁばがそれに対して横から口を挿んでくることがあったりしますが、子供を育てる役割は親の義務であり責任です。

 

子が親を尊敬できなくなるようなことをじぃじばぁばがすることで、じぃじばぁばも子や孫から尊敬されなくなってしまいます。

 

孫の前で親の批判や注意は禁物です

 

親は、子供を産み育ててくれている大事な存在であることを子供が理解できるようにしていくことが周りにいる大人たちの役割であり、大切な関係づくりも自然に学べる環境づくりをしてあげることが、じぃじばぁばの役割でもあります。

 

じぃじばぁばの大切な子であり孫です、大切な関係づくりはじぃじばぁばのいい環境作りとなれるようにしていきたいものです。

子もいずれかは、じぃじばぁばになる時期がきます。親を大切にすることは、次の世代の子が見ています親を大切にすることは、わが身に繋がることにもなりますから、それぞれの関係を大切に尊重していきましょう。

 

おばあちゃんの思いやりが家族の輪を作った実例

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実際にあった70歳過ぎになったおばあちゃんのお話です。

 母一人子一人の家にお嫁さんが一緒に暮らしてくれることになり、その後、女の子と男の子が生まれました。おばあちゃんは、ご主人を早くに亡くされかなりの苦労をされ一人息子を育てられたようです。無理がたたって仕事も無理は利かなかったために内職をしながら家事をこなしていたようです。

孫たちのお弁当は高校を卒業するまでおばあちゃんが作っていたそうです。二人の子供たちが大学へ行くようになるとおばあちゃんは、自分の部屋からあまり出てこなくなったようです。

 

ある日、孫たちが家に帰って来ると、急に老けたおばあちゃんを見て何かを察したらしく、家族の様子を観察しだして、食事の時に孫たちがおばあちゃんの部屋に食事を持っていく母親を見て「おばあちゃんは、どうして一緒に食事をしないの」と尋ねると「一人で食べたいといつも言うから」と母親からの言葉に子供たちは驚き、一緒に食べようと声をかけた時、「ありがとう、おばあちゃんはここでいいよ」と家族と一緒に食べようとしなかったそうです。

 

食後、孫たちはおばあちゃんの部屋に行って、家族のだんらんが一番幸せと言っていたおばあちゃんに何が起きたのか聞くことにしたそうです。

 

「なぜ一緒に家族と過ごさないの?」と尋ねたそうです。

 

おばあちゃんの言った言葉は「おばあちゃんは、一人が好きなの」と涙を流したそうです。孫たちは何かを察したらしく、それ以上は聞かずに父親と母親のもとに生き、『僕たちは、おばあちゃんから大事にされて今がある、おばあちゃんを大事にしてくれなければお父さんとお母さんにも同じことをするよ』と一言言って下宿先へ帰っていたそうです。

 

その後、アルバイトでためたお金がおばあちゃんあてに届き、東京見物に来てほしいとお金と切符が贈られてきたようです。

 

おばあちゃんは断ると、お嫁さんがおばあちゃんに「おかあさん、これから大事にします」と子供たちのいる東京に姑と嫁が一緒に行き二泊三日の楽しい東京見物をしたそうです。

 

その後、おばあちゃんの手紙が孫たちに届き、楽しい家族団らんの生活をしていて幸せである手紙が届くようになったそうです。

 

家族の仲の良さは、ご近所でも評判になっていったそうです。

 

これは、私の知り合いの実話です。おばあちゃんの家族への優しく温かい対応が子孫に引き継がれた愛情かと思っています。じぃじやばぁば、そして、息子夫婦の大切な環境作りを大切にしあった姿ではないかとおもっています。

 

子は親の姿を見て学び、親はその親の姿を見て学ぶことを教えられた出来事でした。それぞれの役割を大切にし、尊重し合えることが心地のいい家庭が作られるのかもしれません。

 

今現在家庭で、悩みを抱えている方もいるかもしれませんが、温かく接し心広く見守れる温かい人同士の家族でありたいですね。

温かい感性の中で育った子は、人と接するとき優しい対応をしてくれることが多いように思えます。家族の深い絆を深め大切にしていきたいものですね。

 




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