嫁ぐと夫家族との交流が深まっていくことで、『義母に常識ない』と感じてしまうことが目に留まるようになり、今後の付き合い方に不安を抱えるようになるお嫁さんが案外多くいます。
常識とはいったいどこまでが常識で、非常識とはどこまでが非常識なのかを理解すること、どこまでが見守れる範囲なのか、今後、家族間の交流をするにあたって知ってお付き合いをしていくことはとても大切になってきます。
お嫁さんから見ての義母の常識がなく非常識と思えることが目に付くようになってお嫁さんの精神のバランスを保つためにも心がけていくために必要な、『義母に常識ない』と感じた時のお嫁さんの捉え方を紹介していきます。
『義母に常識ない』常識と非常識とはいったい何?
常識とはいったいどこまでが常識として判断し、非常識とはどのようなことが非常識としてとらえられているのか、常識非常識を理解することは相手も自分も傷つけあうこともなくとても大切で今後付き合っていくうえで大事になってきます。
常識とは
多くの人が持つ共通の認識であって社会のルールと一般的にはとらえられていますが、一般的な知識や分別慣例で人との関わりを大切にするための言動ではないでしょうか。
- 譲り合う
- 話し合う
- 理解しあう
- 相手を思い合う
- 人の話は最後まで聞く
- 人や物事を決めつけない
自分の常識が意外と非常識に近いという例もあり、土地柄によってだったり生まれ育った地域では常識と思っていたことが実は非常識とまではいかなくても誤解されやすいと思わせることも。
若い世代の常識と親世代の常識が少しずつ異なっていることもあったりします。
例えば身近な例では、冠婚葬祭はかなり変わってきていて、ご近所との付き合いがあっても家族の冠婚葬祭も親族のみの結婚式や家族葬ということで挨拶も今はないとも言われていて、お世話になった方が他界されたことを数か月後に知ってご挨拶に行かれたことや永代供養とのことで手を合わせる事もできなかったことも耳にします。
医療や科学の進歩によって、『 昔の常識が今の非常識 』とまで言われるようになるほどですから、若い世代と親世代との常識間が大きく異なってきていることを知っていくことも大事ですね。
子育てにおいても、親世代で良しと言われていたことも若い世代の子育てでは子供にとって良くない事ということが医療の進歩により分かったことなどがあげられます。
「義母に常識ない」と思うお嫁さんにすると、お嫁さん自身の育ってきた環境が義母との言動の異なりであったり、義母のお嫁さんへの配慮の無さからくることもあったりします。
人に聞く事で、「これって常識よ」と言われそうで人にはなかなか聞きにくいことってありますね、「大人の常識力大全」は日常の知っておくことで助かることが細かく書いてありますからご参考になれば幸いです。。
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義母に常識がないと思う非難の先にあるもの
孫ができることでさらに義母との関わりが多くなることから、ちょっとした言葉で傷付いたり、頼まれごとに無理があったり、義実家に行ってお手伝いをするときの言動に批判めいていたり、気が付かないことへの対応であったりと、お嫁さんへの配慮の足らなさに義母に常識がないと感じてしまうことがおきてきます。
このように常識がないと捉えていくことで、義母に対してネガティブな思考が働き始めることから益々、義母との関係が悪くなることになってしまいます。
お嫁さんが妊娠すれば安産祈願の祝いから始まり、出産後はお宮参りやお食い初め、1歳の「一升餅」、「七五三の祝い」など夫側の親とお嫁さんの親との付き合いが増えることになった時に、常識という枠があることからお祝い事にハプニングが起きてしまうこともあります。
実際私の周りに、孫の初節句のお祝いにちょっとした両家の優先順位の事で両家の交流が途絶えた話を伺ったことがあり、板挟みになった息子夫婦はそれぞれの家に必要以上の神経を使っていることを聞きました。
孫の両祖父母に神経を使っている両親を傍から見ていることから、孫が祖父母宅に行きたがらなくなるというケースもあります。
親が神経を使っている所には、子供は行く楽しみを感じないようになるらしく、成長と共に祖父母宅に行きたがらくなっていき、祖父母も遊びに来て欲しいと催促があるようですが祖父母宅には息子や娘が行くという形式でのお付き合いになってしまうようです。
ちょっと、寂しいですね😢
常識という枠があることから互いに相手に批判や非難をするようなことが起きて、折角のお祝い事も楽しむ事ができなくなってしまいますから常識がない事が目立っていたとしても大事なご主人の親です常識という枠にはめないで、子供やお嫁さん自身のお祝いに駆けつけてくれた実親も大事な思い出となるように暖かく見守っていくようになれるといいですね。
『常識という枠』で人を気付つけたり馬鹿にするような言動でない限りは、義父母も実父母も大切ないい関係づくりになっていくようにお嫁さんも夫も批判や非難のきつい枠を取りはらい子供や両親との大切な思い出つくりに楽しむようにできたら幸せではないでしょうか?
常識にとらわれ過ぎることで、大事な新しい家族を傷つけることにならないように、共に暮らした親家族を傷つけることにならないように、思いやりある対応でお付き合いが出来たら本当に幸せではないでしょうか。
年という言い訳の理由付けは良い事ではありませんが、年を増していくことで物事を硬く考えていく人もあれば、その逆に柔軟に受け入れてくれる親もいますが、どちらも大事な親です。
義実家も実家も、お嫁さん家族もいつも笑顔が多い家庭であってほしいです。
愛あるお付き合いができる関係を深めていけたらいいですね。
親の姿を我が子が見ていますから!
大事な人生大切にしていけたらいいですね!