暑さが増してくるとオムツで蒸れたり、汗であせもが出来てしまったり赤ちゃんや小さい子の肌トラブルが起きやすい時期です。
“あせも”ができてしまった時、皆さんはどんなふうに対処していますか?
あせもで子供が可哀想だからと『ベビーパウダー』を使うという人が多かったようですが、近年はベビーパウダーの使用を控えている方が多く、身近で出産されている方もベビーパウダーを使用する人が減ってきているようです。
どうしてベビーパウダーを使わなくなったの?
正しい使い方はあるの?
など知っておくと便利です。
ベビーパウダーのメリット・デメリット
ベビーパウダーは昭和世代や平成世代の前半頃よく使われていましたが、平成の後半ごろから使用する人たちが減っているといわれています。
昭和世代の子育てにはほとんどの人が使用しており、私の姉たちや兄の子や子育て中の知人達は湯上りやおむつ交換後によく使っていました。
我が家では、息子がベビーパウダーを使用したのですが、赤く湿疹がでることから肌に合わない事を知り、ガーゼやタオルをお湯に濡らして拭くようにしていました。
オムツをかえる時には、清浄綿を使用して清潔な肌状態に保っていました。
ベビーパウダーのメリット
- ベタベタした肌をサラサラにしてくれる
- ベタつきのストレスから解放
- あせもを予防
- 消炎作用・鎮静作用の効果が期待
(コーンスターチが原料のパウダーの場合)
ベビーパウダーのいいところは、肌をサラサラにしてくれる事。ただ、ベビーパウダーの事をしっかり理解して正しく使うことも大切です。
ベビーパウダーのデメリット
- タルク使用
(近年タルクも不純物混入試験をしているので危険性は低くなっています) - 汗腺をふさぐ
- 細かい粒子を吸い込む可能性がある
タルクが危険といわれていた理由は、以前タルクにアスベストが混入していたともいわれていたことからです。
2006年以降からタルクが使用されている全ての物に不純物混入試験を厚生労働省が義務付けるようになりました。
ベビーパウダーはとっても細かい粒子のため、汗をかいた状態や肌が汚れている場合は、ベビーパウダーが固まり汗腺をふさぐ事になり、たとえ清潔で乾いた肌につけたとしても汗をかくことから、汗腺を塞ぐ事になる事も知っておくことも大事かと思います。
さらに、ベビーパウダーはとても細かい粒子です。
ベビーパウダーを身体に付ける時に、粉が舞って赤ちゃんの目に入ってしまったり、吸い込んでしまう可能性があることから健康にも気遣って使用することも知っておきましょう。
あせもが出来てしまったら...?
あせもが出来てしまった時の対処法は、とにかく肌を清潔に保つという事です!!
汗をかいたまま放置すれば、あせもでかゆみを伴ない、肌をかくことから炎症が起き、更に悪化させててしまうという悪循環が起こってしまいます。
赤ちゃんの肌が気になるようであればこまめに身体を拭いてあげたり、シャワーなど浴びたり洋服を着替えたり、清潔にしてケアをしてあげましょう。
暑い夏には、クーラーをかけて部屋の温度を快適にすることも大事ですね。
暑いからと、赤ちゃんに直接エアコンや扇風機の風をあてる事は控えましょう。
ベビーパウダーを使用する時は、厚塗りを避けるため1度ママの手になじませてから薄くつけるようにするといいかもしれません。
そして何より、安心成分のベビーパウダーを赤ちゃんの肌に使ってあげることも大切ですね。
◆ベビー&キッズに安心成分のあせもケア!
生まれた日から安心して使える無農薬植物成分&天然成分100%のタルクフリーのベビーパウダーで、おむつ内のかぶれ、あせもから赤ちゃんの やわらかい肌をやさしく守ってあげたいですね。
今回ご紹介する商品は安心成分のベビーパウダーですから、ご参考にして頂ければ幸いです。
WELINA ウェリナ アマールカ ベビーパウダー(赤ちゃんのあせも・かぶれに)
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◆全成分
コーンスターチ、カオリン、マンダリンオレンジ果皮油、ヤシ油(ヴァージンココナッツオイル)、ベンゾインガム
◆使用方法
肌を清潔にしてから、適量を手にとりだし軽くおさえるようにして薄くのばしてなじませます。
孫の体験から
娘の孫の上の子は、ベビーパウダーをつけても異常がなかったことから、入浴後やオムツ替えの後は、軽くパウダーをつけていました。
下の子(2011年生まれ)については敏感肌で、ベビーパウダーをつかうと赤く湿疹ができる事から、ベビーパウダーを使い続ける事ができませんでしたが、ぬれコットンは肌トラブルもなく使用する事ができました。
夏はあせもの心配がありましたが、細目に汗を拭いていたり、外出をした後はシャワーを浴びることであせもにもならずに夏を過ごす事ができていました。
大衛 アメジストマタニティ ママとベビーの水だけぬれコットン 100包入 価格:1,778円 |
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